里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第19回「里山フェスティバル」開催

2023-10-11 05:33:47 | Weblog

去る10月8日(日)第19回「里山フェスティバル」が五郎助山で好天の中、開催された。コロナの落ち着きを経て、昨年から復活し、今年は昨年を更に上回るたくさんの親子連れ、お客様にご 来場いただいた。

筑西市からは教育長・,小室 高志氏、西小学校・石川 剛校長、東小学校・岩見喜市校長、関城中・石川 義信校長がご来賓としてご出席を頂いた。また、会員でもある設楽 詠美子県議、森 正雄市議、小島 信一市議、大嶋 茂市議もお忙しい中ご臨席いただきました。

また、入場車両の整理に本年も地元安協の皆様の御協力を仰ぎ、地元企業flexの皆様(19名)、筑西市子供会育成連合会関城支部、明野支部 県筑西林業指導所、森のようちえん ごろすけ 森の子ども食堂・ももっちの会の皆様のご協力を頂くことが出来ました。

また、食事、売店(コーヒー、特産物販売)等で新たな出店も増え、多くのお客様に応えることが出来、とても良かったと感じています。

出展された皆様も、想像以上の売れ行きで、満足されたそうで、こちらも良かった、よかった。

今回の開催については、事業資金が乏しく、また会員の高齢化、引退等により、個人的には開催を危ぶんでいたが、会員の熱意、理事長の英断で実行することになりました。

森のコンサートへのご出演される皆様にも今回は諸般の事情を理事長よりご説明し、ボランティアでの参加を快諾して頂きました。

コンサートに欠かせない音響設備についても理事長の人脈で無償で引き受けていただきました。

多くの方々のご厚意で里山フェステイバルが今年も開催出来たと心から感謝いたします。

各団体、高齢化と資金難のため、イベントの縮小、停止が多くなっていると聞いております。

今年19回を重ね、野外での自然体験をメインにしたイベントは数少ない催しであり、地元に残る素晴らしい自然環境を再認識し、子供たちの遊びの場、市民の憩いの森として次世代に繋ぐイベントとして継続したいと願っています。

当会イベントは親子での参加が多いのが特徴です。参加者の8割は親子での参加と感じています。オリエンテーリング、魚釣り、ツリークライミング、薪割り体験、竹とんぼ作り、箸づくり、木工クラフト等、体験型のイベントが目白押しです。

里山という自然環境を活かした特徴あるイベントです。その楽しさが理解され、回を重ねるごとに、来場者が増えている要因だと思っています。

改めてこの環境を残してくれた地権者の皆様、バックアップをしていただいている行政に感謝したいと思っています。

しかしながら、五郎助山、丸山合わせて約5ヘクタールを管理・運営する当会にとっては現在の支援額では、不十分で、今後の運営に赤信号がともり始めております。この環境を将来にわたり、保全、維持するにはさらに応分の支援が必要です。

市長をはじめ、関係各位の皆様に今後も働きかけを続けてまいります。

当日の朝、準備はほぼ整った。

今年も子供会育成会関城支部のご協力を頂いた。 今年は明野支部も参加してくれた。

開催前のスタッフへ、最終打ち合わせ。

 

静かにお客様を待つコンサート会場。

理事長の友人、音響の方も今回ノーギャラで参加してくれた。

午前9時、オープニング。 竹澤理事長のご挨拶。

この後、小室 高志 教育長、西小・石川 剛 校長のご挨拶を頂いた。

各イベントの開始。

メダカ すくい。

薪割り。

木工クラフト

わら打ちでっぽうづくり

森のようちえんごろすけの皆さんも参加。

 

コンサート会場では、幕開けとして 「ちびっ子カラオケ」が大いに盛り上がった。

今回6組の参加を頂いた。次回は応募が殺到する予感。(熱唱が続いた)

コンサート前の会場は大変な賑わいとなった。

 

 

森のコンサートは午後1時からスタート

今回のコンサート。すべて「友情出演」で参加いただいた。

皆様、ありがとうございました。

お天気に恵まれ、楽しい1日になりました。

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
里山さんへ (仁平正巳)
2023-10-14 09:16:26
 私にも事前に情報があれば、参加可能でしたのに!
Unknown (ゆきじい)
2023-10-15 03:57:40
仁平さん。メールをありがとうございます。理事長にお伝えいたします。
当会はNPO法人でいろいろな立場の方からの寄付で運営されています。極力、政治色を排し、多くの方に支持していただけるよう腐心しておりました。
しかし、会員となられた議員さんにはご案内状を送付しております。
行政の援助がなければ運営もままならないわけですが、そのためには議員さんのご理解、ご支援も必要だということは重々承知しております。議員の皆様には会員になっていただくことで、その批判をかわしていたのかもしれません。しかしながら、私たちの活動、理念を深く皆様に知っていただくには、全ての議員さんに私たちの活動拠点に来ていただき、その意義を知っていただくことが必要かもしれません。政治的に利用されることを過度に恐れていたのかもしれません。
私たちのこれまでの活動は誰にも気兼ねなく、胸を張って世間に主張できるものと自負しておりますので、少し考え過ぎだったのかもしれません。
この素晴らしい環境を次世代に繋げるためにも、積極的に全ての議員さんのご理解を得る努力が必要だったかもしれません。
これを機会に理事長とも深く話し合いたいと思います。

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