去る9月27日(日)いばらき地域づくり人材育成講座(フィールドワーク)が五郎助山にて開催された。
茨城県では明日のいばらきを担う「地域づくりの真のリーダー」を養成するため地域づくりに関心を持つ方を対象に、地域における課題の発見能力や解決能力を高めることを目的とした講座を例年実施しているが、今回4つのコースでフィールドワークを行うこととなった。
今回、県内各地より16名の方が受講され、各コースに分かれ、通算4回のカリキュラムを受けるという。
その一つに当会の活動が選出され、受講生4名(男性2、女性2)とコーディネーター1名、担当者1名(企画部地域計画課)計6名が五郎助山に調査訪問に来られた。開催に先立ち、担当の澤田女史と何度も打ち合わせを行い、今回のフィールドワークに合わせ、臨時作業日を設け、活動の一端を見ていただいた。
来る10月11日の里山フェステバルに向けた会場整備作業が会員により粛々と進められている現場に、早い方は9:10に到着し、約束の10時前に6人全員が揃った。受講者にはすでに当会の詳しい資料が配布されており、受講者の質問に、理事長、副理事長、事務局長が答えるという形式で、カリキュラムが始まった。(その間、会員は黙々と作業に集中している)
各受講者からまんべんなく質問が飛び交い、その都度、丁寧に正直にお答えした。受講者の皆さんはお住まいの地域ですでに町おこしやそれにつながる活動を実践しておられる方々で、それぞれの活動での悩みも併せて話してくれた。
質疑応答が一段落し、作業の現場である五郎助山のフィールドを瀬端副理事長、佐藤事務局長が参加者全員を隅々までご案内した。
丁度、12:00となり、会員と一緒に昼食を取り、里山特製のシイタケ入りカレーにご満足の様子だった。
休憩の後、会員全員が加わり、再び、受講者からの質問にお答えした。入会の動機、各専門部会の売上、活動の内容などに質問がおよび、会員の立場で率直にお答えした。
受講生の皆さん
説明する会員
丁度収穫した原木「舞茸」に興味津々!
一行はこの後、丸山にも足を運び、五郎助山とは違う風情を確認し、五郎助山に戻り、今日一日のまとめを各々記載し、午後3:00に現地解散をした。(古河市、日立市、から参加)
次回は10月17日(テーマ・フィールドワークのまとめと状況の共有)水戸で行われる予定。