1/13日(日) 第3回「ふるさとの森を守ろう」を開催した。オープニングセレモニーは9時からであるが、会員は7:30分集合である。
受付風景
参加者の出足も早かった。
丁度7:30分に到着すると、すでに焼き芋の場所からは煙が上っていた。いつものことながら会員の出足は早い。8:00に女性陣が入れてくれたお茶を頂き、最終打ち合わせをした。
昨日までに170名(募集は150名)近い参加者の申し込みがあった。スタッフを合わせると200名を超えている。焼き芋用のサツマイモ(紅はるか)は200本用意したが、足らないかもしれない。当日、飛び入り参加の方も、毎年数名はいる。 (参加していただけることを優先している)
オープンセレモニーは地元企業、団体、西小学校、東小学校、関城中、森のようちえん、保護司、等が参加してくれた。 この日、筑西市の出初式と重なり、市長、教育長は欠席となった。 代理として石塚弘美生涯学習課長がご出席され、華を添えてくれた。西小の田宮校長、關農政課長も来賓としてご出席いただいた。
小幡和男氏による ミニ講義
今年も、古河市の白石製作所(有)、アメリカのフレックス財団より助成金を頂き、盛会に開催できることに深く感謝したい。
自然博物館の小幡和男氏による里山の整備に関するミニ講義もご用意し、なぜ、落ち葉さらいが必要か専門的な知見をお話し頂いた。
参加者が一人一人、サツマイモを新聞紙とアルミホイルで包み、焼き場に運ぶ。 冷えた体を熾火が温めてくれた。冒険広場に戻り、各班道具を持って、いよいよ「落ち葉さらい」の開始である。
芋を新聞紙に巻き水に浸し、アルミホイルに巻く
2か所の芋焼き場に移動。しばし体を暖める。
各班50名、4班に分け、あらかじめ決められた作業場に移動。熊手、もっこ、竹かご、てみを使い、集積所に落ち葉を集める。数の力は想像以上だ。
作業開始!
各団体、企業の皆さん一生懸命です。
子供たちも大活躍。
見る見る 空の集積所が落ち葉で満杯になった。数人が中に入り、落ち葉を踏み込む。そしてまた落ち葉を投入。途中休憩を挟み、約50分の落ち葉掻
きを終了する。冒険広場に移動し、丸太切り、薪割りを参加者に体験していただいた。競って子供たちが手を挙げた。
大鋸引き体験
薪割りもやりました。
白石製作所(有)ベトナムからの研修生も挑戦。
白石製作所(有)のベトナムからの女性研修生も薪割り、丸太ぎりの体験を楽しみながら行なった。見事な腕前に拍手が起きた。
体験が一段落するころ、芋が焼き上がり、アツアツのトン汁も会場に運ばれて来た。焼き芋は一人一人に手渡され、具たくさんのトン汁と一緒にしば
し、ランチタイム。
静寂の時間が訪れた。どのグループも ゆったりと、笑顔で 焼き芋とトン汁に舌鼓を打っていた。具たくさんのトン汁はお替りが続出し、このままで
はスタッフの分までなくなるとの危機感から途中でストップさせていただいた。
12:10分。閉会セレモニー。 一方の主催者である茨城NPOセンターコモンズの 大野 覚 事務局長よりご挨拶を頂き、「第3回ふるさとの森を守ろう」は閉会した。
わんぱく自然塾のサポートをしている里山名人(中学生)も参加してくれたが、素晴らしいお手伝いをしてくれた。
里山名人も見事なサポート
この子たちが将来、私たちの後に続いてくれたらいいな。と思った。