里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第8回チェーンソー安全衛生時別講習会

2021-02-24 04:48:52 | Weblog

2月20日、21日の二日間に亘り、五郎助山を会場に「第8回チェーンソー安全衛生時別講習会」を開催した。

コロナ禍で受講者の減少を懸念していたが、ふたを開けると過去最多の29名の申し込みを頂き、「うれしい誤算です。」

と担当責任者の山崎氏から連絡があった。

感染防止、安全優先の見地から2組に分け、一組は2月6日、7日に無事終了し、終了証を交付させていただいた。

二組目となるこの日、私もご挨拶と激励にAM8時に現場に急行し、少しばかりのお手伝いをさせて頂いた。

検温、消毒を徹底しました。

密を避けるため、野外教室での講習会となりました。

 

企業にお勤めの方、市役所から受講の要請を受け、参加された方など動機はさまざまであるが、二日間、ぎっしり詰まっ

たカリキュラムを消化するのはかなりの集中力を要する。

薪ストーブのある五郎助庵でのビデオ授業

 

自己流ではなく、法規にのっとり、安全で確実な機械器具の操作・点検、危険を未然に防ぐ手立てなどを学習する。

この事業は平成25年より(チェーンソーは同26年)会員以外の方を対象にスタートした事業であるが、刈払機においては

昨年までに約200名、チェーンソーは今回を含め135名の方が受講されている。

当会の講習会が、受講者の皆様の安全な作業、事故のない作業に繋がることを心より願っている。

 

二日目は 伐採、枝払い、玉切り、機械のメンテナンス等の実技を行った。