里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

「里山を守る会」設立20週年

2020-04-26 19:21:24 | Weblog

「特定非営利活動法人 里山を守る会」は お陰様で本年、設立20周年を迎えました。

平成12年4月、当時は関城町の時代で、「荒れた雑木林を整備して子供たちの遊び場にしよう。」と、官民共同で「里

山を守る会」を設立しました。

当時、五郎助山は管理が行き届かず、荒れ放題でした。

この事業に賛同する同志を一般からも募集し、スタートしました。

しかし、施設と言えるのは雨をしのぐブルーシート1枚のみ。

各自、鎌、刈り払機を持ちより、手弁当からのスタートでした。

変わり者の集団と揶揄され、20年も継続できるとは、当時思いもよりませんでした。

改めて、地権者、行政、そして すべての関係者の皆様に御礼申し上げます。

4月26日にお世話になった関係者にご出席いただき、記念式典を行う予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で、延

期となり、開催日は未定となっております。

当日、配布予定の20週年記念誌(全37ページ)「里山の20年」を一部公開さていただきます。

この記念誌の発行委員として、長期間、編集・校正にご尽力いただいた富田 隆氏、竹澤 寛氏、中野 治郎氏、佐藤 

信勝氏に改めて御礼を申し上げます。

 

 

 

 

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コロナで疲れた心を癒す森

2020-04-22 06:01:34 | Weblog

4月20日(月)  朝から雨。 

農作業も休みになった。 急に里山に行きたくなった。

誰もいなかった。

森に続く道路も瑞々しい若葉も程よく濡れ、静寂で神聖な場所に迷い込んだ気分がした。

枯れた森が息を吹き返し、一本、一本の木が芽吹き始め、やがて森全体が薄緑色に変わるこの季節が一番好きだ。

通いなれた道路の端に車を止め、程よく湿った神聖な空気を胸いっぱい吸い込んだ。

この空間を独り占めにできる幸せをしばし満喫した。

 

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