今年の田植えを5/15日に終了した。
最終日は有機あいがも農法、55aの田んぼだった。
田んぼに放す「あいがも」は5/12日に到着し、7日~10日育成した後、放鳥する。
その間の網張が大変で、周囲300メートルにポールを立て、ロープを張り、網を張る。妻と二人で2,3日かかる。
この「あいがも農法」も今年で30年以上になった。 有機認証米として好評で、令和元年産米は早くも完売終了する。
今年もまた米作りがスタートした。
合鴨のヒナ入荷55羽
今年の田植えを5/15日に終了した。
最終日は有機あいがも農法、55aの田んぼだった。
田んぼに放す「あいがも」は5/12日に到着し、7日~10日育成した後、放鳥する。
その間の網張が大変で、周囲300メートルにポールを立て、ロープを張り、網を張る。妻と二人で2,3日かかる。
この「あいがも農法」も今年で30年以上になった。 有機認証米として好評で、令和元年産米は早くも完売終了する。
今年もまた米作りがスタートした。
合鴨のヒナ入荷55羽
会員の一人から「キンラン」が咲き始めました。というコメントと写真がラインで送られてきた。
田んぼや梨の摘果で忙しい毎日を送っていたが、5/7日早朝にその場所に行ってみた。
20年前から毎年、落ち葉さらいを続けた何年目かの5月、忽然とキンランが現れた。
当時、その名も知らず、可憐な黄色い花を着けたこの植物に一瞬で魅了された。
博物館の学芸員でもある会員から「キンラン」という植物で希少植物の一種であることを教えていた
だいた。
その後、白い花のササバギンランも姿を現し、森からの贈り物として、以後大切に保護をしている。
ランは種で増えるのではなく、ラン特有の菌が作用し、増えて行くという。
里山特有の環境がキンラン、ギンランの生息を可能にする。
キンラン、ギンランの群生を目指し、保護活動を続けているが、なかなか思い通りにいかない。しかし、それが我々のチ
ャレンジャー精神を駆り立てている。
里山の一部が、黄色と白の可憐な花で埋まる光景は想像しただけでワクワクする。
さて今日も農作業の合間を縫ってキンランの咲き具合を見に行こう。
5月2日(土) 定例理事会を里山(五郎助庵)で午後1:30分から行った。
定例会場の公民館が閉鎖され、5月からはこの場所での開催となった。
この日は真夏日となり、里山には家族ずれや、釣りを楽しむ人が多く来ていた。
日中の開催にかかわらず、出席率は高く、今後の取り組みについて意見を交換した。
6月に予定した総会は行わず、議案書を配布し、疑義のある場合、返答する形式をとることになった。
また、今後の日程について新型コロナウイルスの影響を勘案しながら
・10月10日(土)(予備日10/11)に予定している、「里山フェスティバル」は開催の方向で、調整。
・20周年記念式典は10月に延期
・8月のキャンプは11月に延期
・2021年 1月予定の「ふるさとの森を守ろう」は予定通り開催
・2021年 2月予定の野鳥観察会は予定通り開催
ということが確認された。
午後からは、梨園の草倒し作業を行った。
私は昔、梨園の下は草をなるべく生やさず、除草剤を使っていたが、自然農法(15年ほど前)を取り入れてからまった
く草を刈らず、自然に伸びるに任せ、雑草に花が咲き、実を付けてからローラーで押し倒している。
化学肥料も最小限にし、極力肥料は使わない。
年々食味が向上し、糖度も上がっている。
贈答した方々から毎年お褒めの言葉を頂き、今では梨と草の共生が理にかなった栽培法であるとの確信を得ている。