里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

定例作業日・キャンプ事前説明会

2015-07-13 05:22:46 | Weblog

7月11日(土)定例作業日である。

ぐずついた天気が続いたが、ようやくお天道様にお目にかかった気がした。太陽の日差しが改めて有難いと感じた。瀬端副理事長が欠席のため、私が予め協議した作業内容と人員配置を発表した。

前回の除草(下草刈り)・池のハスの縮抜(橋より東側)・ホタル川の竹の草の除伐・駐車場除草剤散布・枯木、倒木の伐採、玉切り 等である。つくば市から倉持さんが本日も応援に来てくれた。約3時間、みっちり作業に汗を流し、予定通りの成果を上げ終了した。定例作業の楽しみである本日の昼食は 冷やしうどん、天ぷら、そしておにぎり である。女性会員の愛情を添えて用意され、空腹の胃袋を満たしてくれた。

  きれいになった池と山    

午後から作業部会が開かれ、理事会で決まったこと、今後の予定、等を報告した。

その後、明日開催される「第6回里山キャンプ事前説明会」の打合せを行い、解散した。

帰り際、子供たち同士で誘い合ったのか4年生の集団が自転車で来訪。 池の周りで小魚を捕まえていた。こうした光景が当たり前のようになりつつある。(設立当初、こうした光景を夢見ていた。)

  池の周りで   

 

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7月12日 「第6回里山キャンプ事前説明会」 開催

今日は、7月29日、30日に開催される「第6回里山キャンプ」の事前説明会が五郎助山で行われた。スタッフは午前8時集合であるが、私と実施責任者の宮本さんは7時に到着した。

実際に使用されるテントを張り、かまどやキッチンテーブルもしつらえ、初参加の児童に里山キャンプのイメージとワクワク感を持ってもらおうとの発想である。

今回、参加者62名(1名キャンセル)という過去最多の参加者に対応するため、3か所の受付を配置し、万全を期した。8:30分には続々と参加者と保護者が会場に到着し、受付を始めた。

     受付準備OK     

予定より15分遅れて、説明会がスタート。

事務局長の佐藤さんの進行で始まり、第6回の実施責任者である宮本さんはキャンプに対する心構えから入り、自ら作成した「しおり」を元に二日間の日程、注意事項等をわかりやすく、細部に亘り、説明を頂いた。

 宮本さんの説明に聞き入る子供たち

西小の橋先生もご参加くださり、子供たちに激励の言葉を贈っていただいた。先生には里山キャンプの学校での取りまとめをしていただき、班構成もお願いした。子供たちの性格や友達関係を熟知しており、昨年もお願いしている。昨年、ご自身もキャンプに参加され、子供たちを見守っていただいた。

 青いシャツが橋先生 

二人の保護者が設営したテントを興味深そうに覗いていた。近づいて「最近のテントはとても快適ですよ」と声をかけた。

「うちの子は今回初めてのキャンプなんです。とても楽しみにしていて、今日の事前説明会も、うきうきしながら出かけてきました。」とおっしゃった。

お二人とも4年生の母親だった。「私たちも、楽しい思い出になるよう全力でサポートします。」とお答えした。

説明後、各班に分かれ、班長を中心に係を決め、恒例の班旗制作を行った。

体調を良く管理し、7月29日の再会を約束して、11:30分事前説明会を終了した。

当日もお天気にしたいものだ。

 第6回里山キャンプ参加者構成

西小 52名 東小10名 計62名  男子40名 女子22名

6年生28名(内3年連続18名・キャンプ名人候補) 5年生18名 4年生16名 

中学生8名(男4、女4)(里山キャンプ名人)

スタッフ(会員)20名