4/29日より、しばらくブログから遠ざかりました。農作業、里山行事、体調不良が重なり、パソコンの前に立てませんでした。
駆け足で今日までのことを振り返ります。
5/5日 横浜で開催された自然栽培のセミナーに妻と二人で参加
横浜ノースポート・モールビルの地下2Fにある
ナチュラル&ハーモニックプランツが会場
自然栽培のお米、野菜でなが~い巻き寿司を作った。
講師は自然栽培全国普及会 会長 高橋 博さん
河名秀郎+高橋博 対談
「大自然に学ぶ生き方」
たった一本の大根、一枚の田畑、一粒の種から
世界を変える!
大震災・原発を超えて 新たな時代のビジョンを描くために!
30年以上の長きにわたり大自然と向き合い、
今なお日々探求し続ける農業家。
千葉県の自然農法成田生産組合の高橋博氏をお迎えします。言わずと知れた自然栽培の第一人者、
「種取り」に徹底的にこだわり続けて30年以上。
「自家採種なくして、自然栽培は成しえない!」
と熱く語る高橋氏。
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5/7日 代掻き
5/8 アイガモの雛、我が家に到着。
53羽(50a分)がこの箱に入っている。
ここで約1週間育すうする。
5/10、5/11 田植え
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5/12 平成24年度、第9回通常総会 (於、河内公民館・大ホール)
第9回NPO法人里山を守る会 通常総会が市教育長、各校長、園長をお招きし、盛大に開催された。
これからも地元学校との連携を密にして、児童・生徒の自然体験を推進し、勉学と共に豊かな心を持つ日本人を一人でも多くを送り出して行きたい。
4議案すべて可決、承認された。
進行 日向野事務局長
来賓の上野 怜(うえの さとし)教育長
北澤 正 西小学校・校長
議長 飯田栄一 理事
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5/13日 炭窯火入れ乾燥、
高野善兵衛さんから前日に連絡が入り、火入れにお出でになるという。
突然「句碑をその時に持ってゆぐから」。とのこと。句碑?「こけし」で前回驚かされたので、どんな句碑かと尋ねたら、台座までに約1メートルの高さの句碑とのこと。そうは言っても石なのだから相当、重いはずだ。「除幕式と、もじ(餅)もまぐがら。(蒔くから)」。え~っまた。
「大丈夫だ~。ナ~んも心配いらねえ。こっちで準備しでいぐがら~」。
案の定、ダンプで句碑と奥さんを乗せ、8:30分に五郎助山に御到着。挨拶もそこそこに早速、窯に行き、火を焚く。最初、扇風機で風を送り、温度が70度以上になるまでずーと薪を焚き続けるのだ。
70を過ぎたのだが正確な年齢はいまだ不明。
めったにしゃべらない
火が安定したのでいよいよ句碑を設置することになった。 前回、寄贈してくれたこけしの隣に設置することにした。
チェーンブロック持参で重い台座を下ろす。
台座に刻んだ句碑を設置「こけし待つ 若葉にけむる 子らの声
平成24年 高善 」 と 刻まれている。
前回(4/28)に来訪された折、若葉の芽吹きが盛んな時、子供たちの声が
里山に響き渡る風景が、心に残り、その時の思いを句にされたとのこと。
後列、一番左が奥様
この日善兵衛さんが用意されたお餅は、丁度釣りに来ていた親子連れや、メールで知った森のようちえんのお母さんと子供たち、そして炭部会の会員に配られた。
高野 善兵衛さん。本当に有難うございました。
高野さん御夫婦は3:30頃、窯の温度が安定したのを見届け、五郎助山を出発された。
この後、必要な空気口のみを残し、火口を大谷石でふさぎ、約4日間、窯の薪はゆっくり燻される。炭が出来ると同時に、窯は乾燥し、完成する。 その間、炭部会の会員は交代で窯の様子を観察するのである。ひとつの窯が仕上がるまでとても多くの手と時間を要する。今日も五郎助山では炭窯から出る煙がたなびいている。