7月29日、30日の両日第5回里山キャンプが五郎助山で開催された。西小・東小 合わせて35名の参加である(3名が欠席)。
天気予報通り、快晴で、暑い二日間となりそうである。午前8:00にはスタッフは全員到着し、テント、ランタン、飯盒、その他キャンプに必要なすべての準備を終え、子供たちを待っている。
整然と並んだキャンプの七つ道具
今年は中学生になった里山キャンプ名人が9人もスタッフの一員として参加し、後輩たちの面倒をみてくれる。とても頼もしい。早速受付のお手伝いをお願いした。
里山キャンプ名人(中1)ひょうきんものです。(中山じいの孫です。血は争えません。)
(続々と参加者来場)
38名の参加予定だったが、三人が体調不良で欠席となリ、35名でスタートした。
どんぐり広場にそれぞれの班旗を持ち、整列。 熊さん(山崎さん)のリードで中学生(キャンプ名人)が司会進行を行った。
(西小 武井校長も激励に来られた)
西小の武井校長もお忙しい中、開所式に駆け付けていただき、子供たちに激励の言葉を掛けて頂いた。また、同じく西小の橋先生ご自身、キャンプにご参加いただき、二日間に亘り、子供たちを見守って下さった。
参加者を代表し、幸田君、齋藤さん、男女二人で声を合わせ、「楽しい二日間にします。」と宣誓をした。
(二人とも2回連続のキャンプ参加)
最初の作業はテント設営である。
一年ぶりなので各班、苦戦中。
約1時間後、テント村出現。
テント設営の後は「いよいよ火おこし」である。 中山じいが、先の研修で習得した火おこし技術を中学生に伝授し、野寺名人が代表してその儀式を行った。すべてのまなざしが彼に注がれた。
みんな注目! 麻で作った鳥の巣から煙が上がり始めた。
中山じいの直伝により見事一発で火はおきた。「ワー。」という歓声と拍手がおこった。
それぞれのテントに帰り、各班火おこしモードに入った。この火が二日間の調理の種火となるのだ。
この日、JT(日本たばこ産業)水戸支店より中川支店長をはじめ4名の職員の皆さんが激励と、活動の視察に来訪された。JT助成金で作られたツリーハウスやター
ザンロープを確認し、子供たちの屈託のない笑顔をご覧になり、「頑張って、続けてくださいね。」と激励を頂いた。
この日の昼食はそれぞれが持参したお弁当である。JTさんより頂いた飲み物を参加者そしてスタッフに配布した。
大人気のツリーハウスとターザンロープ
夕飯は定番のカレーである。飯盒炊飯の出番だ。みんなで作るカレーは格別である。どんな味のカレーになるのか? いつも各班のカレーを一口頂くが、今日は午後
3時より6時まで梨の出荷協議会が予定され、それは叶わない。
7時からのキャンプ・フャイヤーにはどうにか間に合い、定番の火の神を仰せつかった。
今回は、雨の心配もなく、落ち着いてできたが、ここでも中学生は大活躍。エールマスターを務め、会場を盛り上げてくれた。
この後、ナイトトラップ、ナイトハイクを希望者でおこない、10時就寝となった。・・・・・・
ところが寝ないのである。いつまでもテントの中から、笑い声や、甲高い声が聞こえ、私が眠りについたのは午前1時を過ぎていた。
二日目は次回に・・・・