1月11日(土) 今年、最初の作業日である。AM8:30 元気に30余名が集合した。1/5日(日)の「山入リ」(スタッフ ブログで紹介)に初顔合わせは済
んでいるが、本格的な作業は今日がスタートである。いつものように山下副理事長の割り振りで作業ごとにメンバーが決まった。私は県の助成事業(元気
な森林づくり)で新規開拓したエリアの遊歩道づくりの担当になった。そのほかに下草刈り、薪割り、物置予定地の整備が同時進行で行われた。
遊歩道の整備は100本の杭打ちと400メートルのロープ張りである。森さん、佐藤さん、正光寺さん、成田さんが手伝ってくれた。
トラっックに積まれた100本の杭とロープ(200m×2束)
作業開始
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ロープ張り
遊歩道に沿って約、5メートルごとに杭を打ち、連続20本も打つと次第に握力がなくなって来る。遊歩道は作業道も兼ねているので約3メートルの幅を確
保し、交代で約400メートルを整備した。
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遊歩道の両側に緑のロープが張られた。
遊歩道の整備は今後の作業効率を上げるが、そればかりではなく、エリア内の地点を特定したり、秩序ある散策を促す効果がある。
今回約50アールの山林に遊歩道が完成した。、
丁度お昼になり、五郎助庵に戻った。下草刈り班、薪割り班、も予定の作業を了し、食事処の席に座り、女性会員が作ってくれるカレーを待った。
体力を使ったので二皿のカレーを平らげてしまった。(うまかった)
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1月12日(日) 十一面山平地林保全整備促進協議会(常総市)10名来訪
今日は午前中、ターザンロープ、ツリーハウスの舞台設置に向け、基礎工事の采配と、お手伝い。
午後は十一面山平地林保全整備促進協議会(常総市)のメンバーが視察のため五郎助山に来訪された。
ターザンロープの場所は築山が崩れ、子供たちにはロープまで手が届かない状況になってしまったので二間×三間(六坪)の台を設え、安定した場所に
作り変える予定である。又そのもとにあるクヌギの大木三本を利用し、ツリーハウスを設置する予定である。
午前中
賛助会員でもある地元岩瀬さんに依頼
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筑山を崩す。
レベルを見る。
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整地され、沓石を並べるまでになった。
岩瀬君ご苦労様でした。
さて、午後であるが
十一面山平地林保全整備促進協議会(常総市)の皆さま、途中、道に迷われ、迎えに行く。
予定の時間を30分繰り下げ交流会を午後2時からスタートした。会長の吉原さんは常総市議員でもあり、旧知の間柄である。以前、五郎助山にも来訪さ
れ、私たちの活動のよき理解者である。 当会からは理事長、山下副理事長、山崎事務局長、日向野事務局の4人が参加した。
十一面山は旧石下町にあり、鬼怒川の河川敷にある20ヘクタールに及ぶ広大な場所で、さぞかし整備も大変だと思う。以前、十一面山の植樹祭の折、
当会からも10名以上お手伝いに参加し、その広大な景観に圧倒されたことを思い出した。
10名のうち9名の方が初来訪だという。 特にトンボ池に興味をしめされ、水辺と山林がセットされていることにとても感心した様子であった。
指摘をうけ、改めて、五郎助山の恵まれた環境に感謝したい気持ちになった。
山崎事務局長から、ご用意した資料をもとに、当会の組織、活動内容の説明があり、そのあと質疑応答があった。この日はとても穏やかな日和だったの
で野外で行った。
十一面山平地林保全整備促進協議会の皆様
施設をご案内
ヒィ―ルドを散策
ホタル養殖に興味津々。
約1時間半、質疑応答を歩きながら繰り返し、ちょっと肌寒くなったので囲炉裏のある五郎助庵に戻った。寒い時のためにと予め熾してあった炭火の暖か
さに感激した様子。 「こんな小屋がほしい。」と誰かが言い、皆さんがうなずいた。 炭火の暖かさが参加者の心まで温め、日向野さんが入れてくれた熱
いお茶を頂いた。 これを機会に交流を深めようとお約束し、十一面山の皆様からは9月に行われる栗拾いの催しにご招待いただいた。
短い時間であったが、有意義な研修になってくれたら有難い。
午後4時、皆さんは帰路につかれた。