10月14日(月・祝)、台風19号の後片付けのため、臨時作業日とし、五郎助山の清掃を行った。約30名が出席し、予想以上にはかどった。
スーパー台風19号は関東、東北地方に甚大な被害をもたらし、去っていったが、幸い、私たちの住む筑西市は大きな被害は耳にしていない。
3年前、筑西市においても床下、床上浸水が続出し、会員の中でも被害に遭った方が多かった。特に常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な
被害をもたらしたことは記憶に新しい。
今回の台風は記録的な豪雨により、各地の河川が氾濫し、3年前の災害とは比べ物にならないほど、広範囲に被害が発生した。また、亡くなっ
た方も多い。
今後、地球温暖化の影響で、海水温が上り、こうした台風が頻繁に発生する恐れがあると気象学者がニュース解説で言っていた。大変な時代
に突入したと感じている。
10/13日の鬼怒川(船玉橋)
結城(久保田)から見た鬼怒川
さて、五郎助山の清掃作業であるが、午前8:30分に集合し、いつも通り、作業内容、人員配置が 関根副理事長より発表があり、安全第一
にそれぞれの持ち場で奮闘した。
全員集合
今日の作業と配置
一方、多目的テーブルの上にはフェステイバルの中止により、大量に確保した「焼きそば麺」が積みあがっていた。賞味期限もあるので今日
のお昼は「焼きそば」である。朝礼の時、気合を入れて食べる様、お願いした。
また、各自に残った麺を購入していただき、その処分にも協力いただいた。
作業は里山に繋がる道路の清掃、冒険広場があるメインの第一フィールドが主な対象となった。今日一日では全体の清掃・整備は困難であ
る。
会員の知り合いの男子高校生2人がボランティアで作業に参加してくれた。
高校生のボランティア
コンサート舞台の撤去、電線の撤収も併せて行った。
きれいなった道路
10時のお茶には、熱いお茶と、栗、柿、が炊事担当より提供があり、思いがけず、秋の味覚を楽しんだ。
本日の作業もほぼ予定通り進捗し、ランチタイムとなった。調理師免許を持つ焼きそば名人、片山さんの手による焦げたソースの香りが五郎
助庵の周囲に漂い、空っぽの胃袋を刺激する。
「いただきま~す。」の合図で私も一皿目に挑んだ。「うまい!」さすがにプロの腕前。二皿、そして三皿を平らげた。自分でもびっ
くりするくらいの食欲だ。
焼きそば(食べ過ぎてしまった)
当然、残った麺は家族のために購入し、片山シェフに伝授していただいた焼き方でふるまう計画である。
追伸 絶品焼きそばの影響か、夕食は好物の鍋であったが、あまり食べられなかった。