10月13日(日) 第20回里山フェスティバルが秋晴れの下、多くの来場者で賑わった。
9時から始まったオープンセレモニーでは菊池雅裕 副市長をはじめ、大森達也 教育長、野口・西小学校校長、岩見・東小校長 また、設楽県議、小島市議 他、多くの来賓者をお迎えし、盛会に開催することが出来ました。
また今回も、フレックスの社員の皆様、子供会育成会の皆様、安協の皆様にご協力を頂き、共同でこのイベントを盛り上げて頂きました。
9:30分を過ぎると、続々と家族連れを中心とした来場者が、会場にあふれ、おのおの目指す体験広場に向かいます。釣り、ツリークライミングオリエンテーリング、竹とんぼづくり、箸づくり、ピザ焼き体験、等、なかなか日常では味わえない種目が目白押しです。
秋には様々なイベントが各地で行われますが、里山という自然を活用した体験型イベントは当会ならではのものだと自負しています。
特に今回は、食べ物、飲み物を出店される屋台が6店舗になり、里山が華やかになりました。各店舗の売り上げもまずまずのようで大変良かったです。
やはり野外イベントはお天気が一番で、恵まれた一日となりました。
会場の一角に設置された森のコンサートの舞台では、ちびっ子のど自慢、尺八演奏、ジャズ演奏もあり森の中に楽しく、美しい音が響いていました。 予算の関係で、ご出演された皆様には無償でのご出演をお願いし、快くお受けいただいたと理事長より伺っています。
私も二胡を携え、ギターの名手とコラボで初めてこの舞台に立たせていただきました。
20年前、森のコンサートがスタートした時、縁あって川崎市にお住いの二胡奏者、酒井和嘉子さんを初めてお呼びしました。その時に聞いた二胡の音色に魅せられ、いつか二胡を習いたいと思っていましたが、地元川島に五箇由紀子さんという二胡の先生がいると伺い、5,6年前よりレッスンを受けております。
更に昨年、先生が主宰する二胡游会(23名)というグループに入れていただき、月に2回二胡の合奏を楽しんでいます。ほとんどが女性会員の中で男は2名。花園の中で毎回練習を重ねております。
その成果を舞台の上で披露しなさいという理事長の指示で、今回初めて会員の皆様にも聞いていただきました。相棒のギターは渡慶次さんという会員の方で、理事長の同級生です。彼は昨年もソロでこの舞台に立ち、セミプロの腕前です。彼に助けられながら全5曲を披露させていただきました。緊張で指がうまく動きませんでしたが、何とかすべてを弾き終わり、ほっとしております。。
五箇先生からも人前で何度も恥をかきなさいと言われておりますので、これを機に挑戦を続けてまいりたいと思います。
いつか里山に遊びに来る子供たちにも「ゆきじい」の二胡を聞いてもらい、「ゆきじいもなかなかやるねー。」と言わせてみたいですね。
さて、この里山フェスティバルも他の団体の協力を得られないと単独では開催できない状況になっています。会員の減少、高齢化、資金不足が主な理由です。
しかしながら、20年以上続く、里山ならではのイベントが無くなるのは本当に寂しい思いです。
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将来の日本を担う子供たちの心を豊かにするため、また、ご自身の心もほっこりするこの活動に是非ご参加ください。