8/5(日) 五郎助山で テレビ東京 BSジャパン 「TVチャンピオン極~KIWAMI~」の撮影が9:00~23:00まで行われた。
番組名 「TVチャンピオン極~KIWAMI~」
放送局 テレビ東京 及び BSジャパン
放送日 B S 2018年9月2日(日)21時から
地上波 2018年9月8日(土)10時半から
放送内容 カブトムシ&クワガタ捕獲王
出演者 MC アイクぬなわ さん
選 手 カブトムシとクワガタ捕獲に自信のある方 4名 解説者1名
競技会場 筑西市上野「五郎助山」
各県から参加の捕獲名人
果たしてどなたがTVチャンピオンに!
MCのアイクぬなわ さん
捕獲に奮闘中
テレビ東京アナウンサーのインタビューに答える競技者
この日、五郎助山の森も35度を記録する猛暑となったが、競技者の皆さん、30名近い撮影スタッフの皆さんはあふれ出る汗をものともせず自分の仕事を黙々とこなしていた。
筑西市観光課の長沼さん、当会から中川、関根、佐藤がその撮影のサポートについた。驚いたことに、撮影が一段落するまで食事はとらず、昼食は2時半を過ぎていた。
競技は昼・夜2回に分けて行われ、その数、大きさで勝敗を決する。
昼の部ではまったくの素手でクワガタ、カブトムシを捕獲する。90分という制限時間内で森の中をくまなく歩き、クワガタ、カブトムシを追い求め、全員汗だくで、スタッフの待つ冒険広場に戻ってきた。
各自が捕獲したカブトムシ&クワガタを解説者が一匹、一匹、ノギスで測量し、その点数を加算して行く。 最下位の方はこの時点で敗退となり、夜の部には参加できない。
その結果は9月の放映を見ていただきたい。
なお、収録終了後、捕獲されたカブトムシ、クワガタはすべて森に帰したことを付け加えます。
さて、この放送の録画撮りの依頼は県から市、そして当会にあったわけであるが、放送画面で「五郎助山」という名前は入れないこと、トラップはこの場所では禁止されていること(番組構成上、特別に許可した)を番組終了時にテロップで流してほしいとの条件を付けました。
私たちの里山「五郎助山」を多くの皆さんに知っていただくことはうれしいことですが、テレビ放映の反響は想像以上に大きく、そのために許容を超える人数が五郎助山に来訪し、貴重な植物やカブトムシ&クワガタの乱獲を恐れたからです。市、制作会社も当会の意見を尊重してくれました。
また、今回競技者として参加された方はいずれもカブトムシやクワガタの生態に詳しい方々ばかりで、甲虫類をこよなく愛している方々ばかりでした。 当初、捕獲するだけの名人かと思っていましたら、とんでもない誤解でした。また、参加された4名全員がこの森は昆虫にとって素晴らしい環境であり、うらやましい森だと言ってくれました。今度は家族で遊びに来たいとも言っていました。
私たちの里山が昆虫を愛する方々から絶賛されたことが何よりうれしいことでした。
追伸 夕食の弁当配布は結局23時を回ってしまいました。 コマ鼠のように駆けずり回っていたADさん。借用した里山の備品もきちんと元の位置に戻し、ゴミも一つも残さず、社長以下すべてのスタッフの対応は見事でした。
朝の8:30分から午後11:00まで約18時間、市役所観光振興課の長沼さん、そして里山の3名もお疲れさまでした。
済みませんが11日の作業日+暑気払いは欠席します。
博物館のTreeClimbingです。