7月29日、30日の二日間、第8回里山キャンプを開催した。34名全員、元気に五郎助山に集合し、2日間の日程を無事に消化し、夏休みの恒例行事となった里山キャンプを楽しんでくれたことが何よりもうれしい。
今回、責任者としていろいろとご苦労をおかけした関根副理事長にもお疲れさまと言いたい。 34名の参加者を15名以上のスタッフでサポートしたが、こうした事業は何よりもチームワークが大切である。初めてスタッフとして参加したしていただいた方も3名いたが、素晴らしい活躍をされていた。
部活等で忙しい中、参加してくれた5名の里山名人(中学生、高校生)にも心より感謝したい。 今回のキャンプで新たに5名の里山名人が誕生した。中学生になっても、スタッフとして来年も参加してくれることを期待したい。
里山名人のテント
生まれて初めての、火おこし、飯盒炊飯。狭いテントでの共同生活。「つらい」と思った子もいたと思う。異年齢、異学校の集団で行動することは子供たちにとってかなりのプレッシャーである。しかし、初日はぎこちなく感じた班内のムードも二日目にはもうなじんでいた。
皆で協力し、完成させた食事の時間は何よりも貴重な時間だ。すべてが笑顔になり、友達になれる瞬間である。昔も今も、寝食を共にすることが友達になる最も近道である。
今回、西小学校、東小学校から多くの先生方の激励をいただいた。初日は西小の田宮校長をはじめ、里山担当の高橋孝子先生がご出席。東小からは坂井教頭、里山担当の堀江先生がお忙しい中ご出席いただいた。 また、キャンプ期間中、多くの先生方が来訪され、子供たちの様子をご覧になり、激励の言葉をかけていただいた。
西小学校田宮校長より激励の言葉をいただく
西小・高橋孝子先生(里山担当・赤のポロシャツ)も来てくれた。
東小 坂井教頭先生のご挨拶
キャンプの花、キャンプファイヤーが始まったとたん、尋常でない雨が降り、残念だが中止となった。ナイトハイクも中止せざるを得なくなり、子供たちにとっても私たちにとっても恨めしい雨となった。 それでもキャンプファイヤーの火は消えず、小降りとなったころ、子供たちはその火の周りに集まり、一日目の夜を惜しんでいた。
二日目の朝(AM4:30)、キャンプファイヤーの残り火に集まる子供たち
続く