里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

刈り払い機講習会

2011-02-17 06:43:09 | Weblog

2月15日は刈り払い機の講習会が午前9時より関本公民館で行われた。参加者は19名である。里山会員(五郎助・丸山)が17名。他に結城市健康の森から1名、県農林水産部農村計画課の方が1名の19名である。前日からの雪で果たして皆さん会場までたどり着けるのかなと心配したが、全員、時間に間に合い予定通り進行した。

講師は茨城県木材協同組合連合会の事務局長をされている二方(フタカタ)さんである。常陸太田の自宅を午前6時半に出発して雪道をこられたとのこと、ご苦労様でした。県の農林課の関口さんも阿見からご出席いただき、感謝、感謝であります。

里山を守る会では過去こうした講習会を何回か開催しているが、これも会員が安全に作業を行う為の必要なアイテムだと思っている。会員の方には会より約半額の助成を行っている。そのため、ほとんどの会員はこの刈り払い機、そしてチェーンソーの研修を受講している。午後3時30分ごろ講習会は終了し、皆さん写真付きの労働安全衛生特別教育終了証を手にすることができる。

ちなみに今回の講習料はテキスト代を含め7,000円であった。受講したからといって安全ということではなく、常に受講した内容を実行するというのが重要であるということだと思う。皆さんお疲れ様でした。

 


野鳥観察会

2011-02-07 10:01:21 | Weblog

昨日、3月6日は野鳥観察会があった。市報「ピープル」を見て10名の応募者があった。講師の県自然博物館の伊藤先生が3日前にインフルエンザに罹り40度近い熱が出たということで出席できないという連絡を受け、どうするかと悩んだが、担当会員の谷貝さん、八板さんが何とかできますという力強い言葉もあり、予定通り開催した。

博物館からは急きょ、湯本先生が望遠鏡、スコープ等の七つ道具を持参してくださり、応援してくれた。参加者も続々到着し、一番手は旧下館市から参加された60歳前後の紳士だった。その後旧協和町、地元関城地区の親子が到着し、会員を含めて25名近い観察団となった。八板会員の進行で谷貝さんから望遠鏡の使い方、あらかじめ見られそうな鳥の特徴の説明があり、いよいよ10:10分五郎助庵をスタートした。

注意深く山の中を歩き始め、最初に目に飛び込んできたのは、ヒヨドリだった。なかなかじっとしておらず、やっとスコープの焦点が合ったら飛んで行ってしまった。次にホオジロ、セグロセキレイ、キセキレイ、カシラダカ、ジョウビタキ、アオジ、といった鳥に遭遇した。皆、一生懸命に言われた方向を探すがなかなか見つからない。見つけると歓声が上がる。鳥もこちらの都合に合わせてはくれないものだ。約1時間半の観察を終え、五郎助庵に戻ってきた。ちょうど焼き芋が会員の手で焼き上がり、熱いお茶をすすりながら、ほかほかの芋に親子で参加したグループは大満足。また参加してくださいね。という会員の言葉にうなずいて12:00ちょうどに散会した。                                                   

受付風景

 

いよいよ出発

わたしみつけたー