第14回里山フェスティバルは当日、雨が予測されるため、翌10/10日に順延した。昨日(10/7)臨時作業を行い、昼食後、会員の意見を聞いた。殆どの会員が神経質になるほど気象情報に注目していた。テレビによる筑西市の当日の予報は曇りだから、予定通り、9日に決行すべき、という意見も出た。順延すると都合が悪い会員もいるし、来場者も減る。確かにもっともな意見だった。
誰もが思い、悩み、最終的に理事長の判断に従うということになった。
私も1週間前から天気予報に一喜一憂していた。ツリークライミング、コンサート、いずれも突然の雨が致命傷となるイベントである。ツリークライミングのロープも雨に濡れると安全性を損う。楽器は演奏家にとって命の次に大事なものである。コンサート会場に屋根は無い。
「順延して10日開催とします。」晴れる確率が高い10日を選んだ。全ての会員がうなづいてくれた。吹っ切れたように、それぞれが午後の準備についた。私と事務局長の佐藤さんは 早速、各方面に連絡を開始し、10日に順延したことをお伝えした。来賓者、演奏家、ツリークライミングトレーナー、音響、協賛・協力団体、学校、関係者すべてにお伝えしなければならなかった。午後2時までにその作業を終了した。(本当にこれで良かったのか?)心のどこかにそんな思いも残った。
10日に延期になったことでスタッフの何名かが出席できなくなり、その穴を埋めるのに、苦心している。なんとかやりくりをしなければならない。
今年も異常気象が続いている。 今日は見事な秋晴れで、明日が雨になるとは思えないほどの天気である。お蔭で準備は順調であるが、これからも野外イベントは思い悩む日が続くだろう。
コンサート会場の設営
完成に近づいた・・・
テントも準備OK
明日は、OKそうですよね!