里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

里山フェステバル

2011-10-12 21:24:48 | Weblog

10月9日(日)ついに里山フェステバルの日が来た。天気予報は雨の心配は無いということで久しぶりに安心して朝を迎えることができた。午前8時集合である。7時40分に五郎助山に着くとすでに何人かの会員が到着していた。お茶を沸かしていると続々と会員が到着。

女性会員が入れてくれたお茶をすすりながら、熱いお茶が丁度良い季節になったと感じた。一息つき、今日の手順について最後の確認をする。それぞれの持ち場にそれぞれの用具を持って、いざ出陣だ。どの顔もいささか緊張気味だ。私は受付の準備に着いた。8時30分には来賓の各校長先生方も到着された。西小学校、東小学校、関城中学校の先生方である。県林政課のお二人も平地林整備の助成事業のPRのためお越しくださった。

オープニングセレモニーは9時10分から始まり、お客さんである子供たちもお母さん、お父さんと連れ立って来てくれている。理事長挨拶の後、来賓者よりお祝いのお言葉を頂、いよいよフェステバルの開始である。お天気も申し分なく、絶好のフェステバル日和となった。

続々と駐車場に車が入ってくる。ほどなく手をつないだ家族連れが森の中から現れ、笑顔でこちらにやってくる。そんな風景が切れ目無く続く。「ちょっと去年とは違うぞ、これは大変だ。」と心の中で慌てた。本当に途切れること無くお客さんがこちらに向かってくるのだ。うれしいことだが、想像以上なので戸惑ってしまった。

自転車をこいで小学生の一団が来た。見覚えのある子だ。「そうだキャンプに参加したこどもたちだ。」ニコニコして受付に来て、「魚釣りがしたい。」と言った。池のほうを見るといつの間にか数十人の家族が糸をたれて池を囲んでいた。とにかく釣りが大人気である。受付には釣り体験、竹とんぼ・竹てっぽう、ネーチャーゲーム、炭焼き、ピザ焼き、青竹バームクーヘンづくりと盛り沢山の体験イベントがあり、子供たちはこれrぞと思うイベントを選び、飽きるまで遊ぶ。飽きたら次のイベントに挑戦する仕組みになっている。

おなかが空けば、里山のおじさん、おばさんが作る焼きそば、ピザ、おにぎり・けんちん汁を100円から200円で食べることができる。お天気が良かったたこともあるが、軽く午前中までに200人を超える親子が来てくれたようである。幼児を連れた家族の方もかなり多く、森のようちえんのネットワークの皆さんも多数来られた気がする。とにかく想像以上の来客でうれしくて、うれしくて仕方なかった。

西小、北澤校長先生のご挨拶

各担当者のイベントPR (ネーチャーゲーム担当・大窪早苗ちゃん)

イベント参加の受付(やりたいものを選べる)

焼きそばコーナー(午前中にほぼ売れ切れてしまった)

ネーチャーゲームの様子

竹とんぼ・竹でっぽう コーナー

つりの受付風景(約100人の親子がつりを楽しんだ)

ピザ焼きのコーナー(やはり午前中で売れ切れてしまった)

 

 

午後5時からはいよいよお月見コンサートである。今日はくしくも十三夜。ほんとのお月見コンサートになった。始まる前に全員で記念写真を撮った。今回は筑西市 上野 怜教育長も来賓としてご挨拶をいただいた。7組の演奏者もすでにスタンバイOKである。

 

理事長挨拶(地権者・行政、地域住民の皆様の末永いご協力をお願いした)

筑西市 上野怜 教育長のご挨拶 

(お忙しいところ有難うございました。)

トップはバイオリンの合奏である。小学生、中学生のトリオである。はじめてこのコンサートに参加していただいた。

 

  

なんじゃもんじゃの皆さん(下妻市・毎回出場)↑

大正琴合奏(琴紫会・筑西市船玉・石井さん他4名)↑

オカリナ合奏(下妻市 赤星隆之さん他7名)  ↑

コカリナ演奏(筑西市玉戸 大久保 くみさん)  ↑

関城吹奏楽団(斉藤マネージャー他5名)  ↑

        池に写る出演者

司会 飯田栄一理事  

今年の里山フェステバルは天気にも恵まれ、多くの家族が来て下さいました。地権者の方が少なかったのがさびしかったですが、来年は更により良いフェステバルになるよう努力して行きます。この里山がずっーと里山であることを願い、地域の憩いの場所として永久に存続させたいと願っています。

皆様、来年も宜しくお願いします。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コカリナ)
2011-10-13 21:19:03
なんで「ちゃん」づけなんですかあああ!
私は3時の、いや3児の母で、長男は成人してるんですよおお。

ところで、私へのブログにコメントいただき、
ありがとうございました。

私の「夢」を書き込んでおきました。
返信する

コメントを投稿