10/10日(祝・月) 第14回里山フェスティバルが無事終了した。 雨で順延となったが、当日はまずまずの天気で、入場者も過去最高の1000人(?)近い家族連れで賑わった。
今年もam7:00に花火をあげた
今回は「初」となる試みが多くあった。それも盛況になった要因だと思う。まず、他団体とのコラボ(連携)である。子ども会、Flex,森のマルシェが主であるが、特に森のマルシェとして出店していただいた5店舗が加わっただけで賑わいが一気に倍増した感があった。
9時からのオープンセレモニー時はむしろ前回より来場者が少ない感じであったが、時間が経つにつれ、家族連れが次々と来場し、次第に会場に人が埋まっていった。それは途切れることなく続き、里山駐車場はほどなく満杯となり、お借りした選果場もほぼ満車となったようだ。
オープニセレモニーング
来場者の車のナンバーを見ると、他県からの来場者がほぼ半数を占めたという。私たちのイベントの入手手段を後で分析したいと思っている。助成金を提供してくれたフレックスインターナショナルからは20名(男子12名、女子8名)近い社員の方がお手伝いに来ていただき、大助かりした。
特に駐車場の誘導には多くの人員を配置しなければいけないので、大変ありがたかった。マルシェの出店は日程が変更したため、5店舗だけになってしまったが、それでも人の往来は活発でコーヒー屋さん、めん屋さんは完売してしまった。当会が出店した焼きそばは11:30に完売となり、ピザも一部の材料が品切れとなり、終了となった。
コンサートの前に自然博物館学芸員の小幡先生の講話(里山の保全について)を初めて企画したがわかりやすいお話で好評だった。
今年のコンサートは午後1:40分にスタートし、おなじみの酒井和嘉子(二胡)さんとCiel(ピアノ ,バイオリン)のコラボである。酒井さんが家族連れの多いフェスティバルに絶対合うとCielさんを今回、特に推薦してくれたのである。
酒井和嘉子さん(二胡)
迫力あるバイオリン(浅沼杏花)のとコミカルなピアノ(石川陽亮)との絶妙なコンビで瞬く間に観衆の心をわしづかみにしてしまった。
Cielのお二人(バイオリン、ピアニカ 客席に降りて熱演
酒井さんの思惑通りになった。 観客数も昨年の倍以上のお客様がコンサートを楽しんでくれた。わざわざこのコンサートを楽しみに遠方より来られる方も着実に増えている。
しかし、気になっているのは地元の地権者の来場が少ないことである。毎回招待状、昼食券をお送りしているが、数人の御顔しか拝見しないのはなぜだろう?
わたし達はこのフェスティバルを通じ、自分たちの山林がどのように保全され、どのように活用されているのかをご自分の目で確かめて頂き、ひいてはこの環境、景観を一緒に守り、次の世代に繋いでいこうとの思いを共有して頂きたいと願っている。
この景観を守って行くには、地権者の理解と協力が絶対条件なのである。この点がちょっと寂しい。私たちに何か問題があるのかもしれない。一般の来場者に於いても地元の人たちが意外に少なく、遠方の方が多いというのも反省材料だ。
また、たくさんの方に来場していただきたいと心より願っているが、その人数が受け入れ側の能力を超えた場合、その対応が出来るのか、今から真剣に考えなければならない。
なぜフェスティバルを開催するのか、そのフェスティバルで何を訴えるのか、もう一度原点に返り、議論をして会員の意思の統一を図って行かねばならない。新しく加入してくれた会員のためにもその目的を常に確認しながら前進したい。
なんとか継続的に活動したいものですね。まだ、大通り沿い出ないことが救われる一つですよね。それでも、太陽光発電を再生可能エネルギーに位置ずけした誤りがもたらした持続不可能な開発は大いに反省すべきなんですが・・・・。なかなかそこのところの理解が難しいかと思います。
太陽光発電の問題は、これだけではなく、草刈・発生するノイズ・パネル清掃・電気主任技術者の選任などなど大変な問題があります。法律が変わり50Kw以上は、事故報告も経済産業省に出さなければなりません。事故:台風でパネル損傷・漏電・短絡・他、あらゆる事故が対象なので一度、運転してしまうとかなりの維持費がかかります。20年発電はすると思いますが、架台のサビとか、定期点検とか・・・・・。
これらを考えると、現在の買取価格で本当に利益が出るのか???です。
活動継続の為に頑張りましょう!地権者さんをお迎えに行くとか・・・・。
ともあれ、大変にお疲れ様でした。楽しい一日をすごさせていただきました。 ありがとうございました。
近日中に反省会も計画し、お手伝い頂いた方も含め、第三者から見たフェスティバルへの意見もお聞きできると思います。
大正解でしたね。
地権者の皆さんには是非見ていただきたい光景です。
「お迎えに行く」というさくらいさんのアイデアはさすがです。
五郎助庵の近くに駐車場を確保するのも良いかもしれません。
また,お客様としてだけではなく,
昔の農具の体験等の講師になっていただくとか・・・
午後のコンサートもすばらしい内容でした。
地元の方のために以前の
「お月見コンサート」の雰囲気を復活させても良いかもしれません。
例えば午前中は太鼓や大正琴などの
地元のアマチュア団体に演奏をお願いするとか。
規模が大きくなると,
スタッフの人数が不足するのが悩みですが,
今回のようにボランティアさんにご協力いただけるとうれしいです。
フレックスの皆さんのご協力は,
本当に助かりました。
理事長さん,本当にお疲れさまでした。
当日、まだ大分だと思っていましたので、見つけた時はびっくりポンでした。
今回、とてもたくさんの方がお見えになりましたが、マルシェのお知り合い、森のようちえん関係、フレックス社員のお知り合いなど、コラボの効果が如実に表れたと感じています。
そして、協同による力をまざまざと感じました。 これを教訓に、さらにこの輪を広げて行きたいと思います。
私たちの能力の範囲内で、というのを忘れずに・・・
特に若いお母さんたちのたちのパワーと、ネットワークを感じた日でもありました。