昨晩、事務局長の山崎さんから午後8時ごろ電話があった。「理事長、ホタルが飛び始めましたよ!」
五郎助山からの携帯だった。丁度食事中だったが、そそくさと切り上げ、五郎助山に向かった。
山崎さんは御家族と一緒で、現場に着くと、お孫さんの頭の上を2匹の源氏ホタルが悠然と飛んでいた。
草むらの中でも2.3匹が独特の光を放っている。
6月7日から9日までをホタル鑑賞会と設定し、HP等で皆さんにお伝えしているが、気候に左右される為、う
まく合致するか気をもんでいたが、「これはいける!」と感じた。
ホタル部会の会員が手塩にかけて育てたホタルの幼虫が4月に放流され、幼虫から蛹、そして成虫となって
飛び立ち、私たちに感動を与えてくれる。
この取り組みを始めて10年余を経過するが、完全な自然発生までは、まだまだ道のりは遠い。
しかし、根気良く、環境を整えることにより、それは必ず果たせると確信している。水辺環境部会の皆さんの
苦労が報われ、多くの方に感動与える日が近づいている。
感動と共に、自然環境について考えるきっかけになったらもっといい。
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