Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

東京五輪代表 選手選考

2021年06月06日 10時27分49秒 | オリンピック代表
五輪代表本大会メンバー発表は6月下旬。
メンバー選考も佳境に入ってきた。

基本は現在呼ばれているメンバーの中から18人が選ばれると考えて間違いなさそう。
もっというと、昨日のガーナ戦のスタメン11人が決定で、残り7人を選ぶという状況と見て良さそう。

ガーナ戦でスタメンを外れた選手と残り7人の個人的予想

GK(1人?)
大迫:〇元々この世代の中心選手。ファーストチョイスもある?
沖 :△昨日のA代表戦で引導を渡された。
鈴木:×将来性枠での飛び級があるかどうか。

DF(2~3人?)
菅原:△右SBはOAの酒井で埋まっている。DHが出来るポリバレントでアピールしたいがDHにもOAの遠藤が…
町田:×CBは吉田、富安、板倉の牙城が厚すぎる。A代表戦で引導渡された。
古賀:△左SBはまだチャンスあり。CBで起用可能なのも若干のアピールポイント。
旗手:△層の薄い左SBと2列目で起用できるポリバレントが最大のアピールポイント。
橋岡:×3バックにした時にサイドハーフでも起用可能だがそこにもOAの酒井が…

MF(2~3人?)
板倉:〇CBとDHで起用可能。OAの遠藤、吉田が怪我した時のファーストチョイス。
三苫:△ポリバレント性が無いのが最大の弱み。選考人数が少ない時の一芸選手の苦しみ。
三好:×10代の頃はこの世代のトップ選手だったが、最近はパフォーマンス上がらずアピールできず。
食野:△パフォーマンスは良いが、とにかく2列目は競争が厳しすぎる。
遠藤:△食野と同じ。

FW(1人?)
田川:△Jでのパフォーマンスは悪くない。でも実績は足りない。
前田:△スピードという持ち味をチームが切り札として採用するか?
林 :△泥臭く戦うタイプは、本大会を守備重視で戦うと決めたチームスタイルに最も合う?

OAの3人を見ても分かる通り、組み合わせが決まり強豪国が同居するGLになり、結果最優先に守備重視の戦い方を選んだことがわかる。
FW
守備重視の戦い方の方針により、最も人材が不足していた1トップにOAが使われないことになり、ドングリの背比べで2人(もしかしたら1人?)が選出されることに。いずれの選手も決定打に欠ける。前回大会は鈴木武蔵が怪我をしたことによりOAの興梠がフル回転。獅子奮迅の活躍で上位進出に大きく貢献した。(興梠はその後五輪の疲労でJでのパフォーマンスがだいぶ落ちていた)前回大会はOAの興梠に救われた大会だったとも思っているので、今回のメンバーには不安は残る。
MF
とにかく2列目に人材が多すぎる。久保、堂安で十分なところに、三苫やら食野やら遠藤やら似たタイプの選手が少ない椅子を争っている状況。五輪代表はとにかく18人という選手数の少なさが特徴で、複数のポディションをこなせる選手が重宝される大会。三苫のドリブル能力は間違いないが他のポディションで起用できないという弱点が五輪代表にとっては致命傷になりかけている。
DF
CBとDHをハイレベルでこなせる板倉の存在が心強い。論点は1つでSBのバックアップ。守備的な古賀か、攻撃的なポディションで起用もできる旗手かという状況。
GK
これまでOAが起用されてきたポディションだが、今大会はGKにOAは起用されなかった。この世代は将来性豊かなGKが多くそれが反映された感じ。

最後に最終選考メンバーを見て最も感じるのは、FWの人材不足。
今最終選考に残っている選手は皆10代の頃にはそれほど注目されていなかった選手達。他のポディションは10代の頃に注目されていた選手がある程度順調に成長してきたのに対して、FWについては五輪代表どころかJ1で活躍している選手も少ない。
FWの育成については、長年の日本サッカー界の課題だけれど、改めて検討する必要があると感じる。

五輪代表 ガーナ戦

2021年06月06日 09時42分16秒 | オリンピック代表
・ガーナ戦のメンバーが五輪本大会のファーストチョイスメンバーとみて間違いなさそう。ガーナ戦のスタメン11人に残り7人誰が選ばれるかという感じ。
・先日のA代表戦が急な試合だったとはいえ、短期間での札幌から福岡への大移動は、合宿で調整する時間をだいぶ削ってしまったと思う。
・ガーナの出来が非常に良くなかった。明らかな調整不足。先日試合を行えなかったジャマイカもそうだが、コロナの影響がこういう所にも色濃く出ている様子。他でも五輪の事前合宿の中止も合いついているらしい。つまり五輪本大会が開催されれば、海外選手は満足に調整出来ない選手が多くなり日本選手にとっては有利になる?
・1点目の得点につながった久保の切り返しからのシュートまでの速さに世界基準が見られた。Jリーグ選手と比べ0.1程度の差だと思うが、その0.1秒の差が非常に大きい。

五輪代表 A代表戦

2021年06月06日 09時33分26秒 | オリンピック代表
五輪代表がA代表と調整試合

・マスコミは「史上初」などというフレーズで飾り立てていたが、急遽セッティングされた五輪代表にとっては気の毒な試合。
・五輪代表は久しぶりに集まったばかりで、ろくにコンビネーションを合わせる時間も無く迎えた試合。
・野球に例えるなら、五輪代表はサイン無しで試合をしていた感じ。そりゃ、五輪代表にとっては難しい試合になる。
・出場選手は選手選考で当落線上の選手。出場選手には悪いけれど、本大会メンバー18人に絞り込むための選考ではなく、無理難題を突き付けて落とす理由付けのための試合に使われた感じ。