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A代表 オランダ戦に向けて

2010年06月19日 19時49分51秒 | A代表
勝点計算で凡ミスがあったので削除しての再掲載

日本が残りの試合で勝利することは、相手のミスがない限り不可能だと考えるのが妥当。
カメルーンが3負するという前提で話を進めると、残り2試合を日本は共に引き分けなければ決勝トーナメント進出は不可能ということになる。
オランダに負けても得失点差によってはデンマーク引き分けでも決勝トーナメント進出は可能。

残り2試合どちらもガチンコ対決したらかなわない相手。
オランダは余裕を持って試合に臨んできてくれれば0-0のスコアレスドローに持ち込める可能性はある。
デンマークは後がなくなって必死になってくる為、デンマークの方が厳しい試合になると思われる。

チーム内に問題のあったカメルーンと、なめて試合に臨んできたオランダ相手に勝点を上げて、有頂天になったところをデンマークに蹴落とされるというのが私的な予想。ワールドカップの本当の厳しさをデンマークに教えてもらうという意味ではそれでも良いかと思っている。



カメルーン戦での本田のゴールについて
あのゴールは大久保の「バックステップ」に尽きると思っている。

松井がクロスをあげる瞬間、ゴール前にいた大久保と本田にはそれぞれマークが付いていたが、大久保が後ろを振り向き本田と本田をマークしていた相手DFの位置を確認
クロスが上がった瞬間に大久保がバックステップして本田についていたマークの意識を大久保にむかせる
それにより本田がファーに逃げることでフリーでボールを受けることが出来た

岡田監督が香川でなく大久保を選んだ理由がこのワンプレーに凝縮されていたと思う。
今でも大久保より香川の方がアタッカーとしての打開力は優れていると思う。
しかし周りを生かすプレーであったりハードワークという意味で大久保を選んだのだろう。
アジアレベルであればポゼッションが増え、引いた相手を崩す為に個の打開力が必要になるが、世界大会となると個の打開力以上にハードワークが求められ、周りを生かし連動して得点を狙う必要が出てくる。その点で大久保をという選択になったことが象徴されるシーンだった。
現時点での日本の現在地を良く理解した戦い方をするための選択がはまった結果となった。

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