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プレミア参入戦 組合せ

2018年12月10日 21時44分39秒 | 高校サッカー・クラブユース
プレミア参入戦の組み合わせが発表された。

プレミア参入戦は全国のプリンスリーグを勝ち上がってきた計16チームが4チーム×4グループに分かれ、それぞれのグループでトーナメント戦を実施。そのトーナメントで1位になったチームが来季のプレミア参入となる。
つまり12月14日(金)と16日(日)の2試合勝てば来季プレミア。グループが異なるチームとは対戦することは無いのでグループ分け抽選は非常に重要。

グループA
矢板中央
立正大湘南
静学
大津

グループB
東海大仰星
仙台Y
鳥栖Y
大宮Y

グループC
尚志
アカデミー福島
旭川実業
横浜FMY

グループD
作陽
愛媛Y
新潟明訓
金光大阪


1年間のリーグ戦を勝ち上がってきたチームなので楽に勝てるところは無い。(以前、藤枝東が初戦で強豪の前橋育英に勝利し、次の試合で前橋育英より力の落ちる東山戦でまさかの敗戦なんてこともあった)

静学は初戦が大津。次は矢板中央or立正大湘南という組合せ。大津は3年前の参入戦でエルゴラッソの試合レポートに「語り継がれる名勝負」とまで書かれた激戦を繰り広げた末敗れた相手。世代別代表やJ内定選手のいるタレント集団で間違いなく強豪だが、静学にとっては良いリベンジの機会となった。2戦目の相手は矢板中央になりそう。大宮Yや横浜FMY、東京VYなどプレミアと遜色ないレベルのプリンス関東で、堅い守備と個性豊かな攻撃陣の活躍で強豪クラブユースを抑えての1位は弱いはずがなく、選手権でも優勝候補に挙げられるチーム。その矢板中央に曲者立正大湘南がどんな戦いを見せるのかも注目したいところ。

グループBは鳥栖Yが昇格候補筆頭だろう。たぶん今年の全国のプリンスリーグで一番強かったのが鳥栖Y。プレミアでも上位に入れたであろうチーム力のあるチーム。そこに大宮Yが待ったをかけるかという状況。

グループCは離れ離れになった福島対決が実現。横浜FMYが旭川実業の守りをどう崩すのかも注目。横浜FMYが力的には少し抜けていると思うが混戦になりそう。

グループDはどこが勝っても初のプレミア昇格。作陽、金光大阪が初のプレミアに向けて視界良好の組み合わせになった。


今年の組み合わせは例年とは少し異なる結果だったと思う。
例年、関東1位、東海1位、関西1位、九州1位は同じグループに入らないが、今回は関東1位と東海1位が同じグループになった。※関東1位はこれまで中国1位、九州1位と同じグループに入る事があり、今回は東海1位と同じグループになったという感じ。
また、例年各グループは東日本のチームが2つ、西日本のチームが2つで構成されるが、今回はグループCが全て東日本、グループDが全て西日本という結果になった。昇格4チームが全て東日本とか全て西日本のチームになって偏るのを防ぐためか?

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