Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンス・プレミア2013 @蛇塚

2013年10月05日 18時02分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
蛇塚グランドにてプリンス東海を観戦

桜が丘 1ー2 清水東

得点
前半43分 (桜)スローインから10城之内からのパスを受けた9信末のシュート
後半12分 (東)22山本の右クロスを16名越が決める
後半13分 (東)2小林の左クロスを8秋山が決める


桜が丘スタメン
      1川村
14杉本 4越水 3中條 14小林
    7北川 5鈴掛
 8大石  10城之内 19森田
      9信末
交代
後半7分 森田→2鈴木
後半16分 城之内→15山田


清水東スタメン
      1渡辺
22山本 15伊藤圭20長澤 2小林
    7大村 6西田
 8秋山       9堤
    10伊藤 16名越
交代
後半28分 小林→5内田


感想
清水東がプリンス東海初勝利。
前半は互角の展開から徐々に桜が丘がペースを握りだし、前半終了間際に桜が丘が先制。
後半序盤は互角の展開だったが、清水東が両サイドを崩したところからのチャンスを立て続けに決めて逆転に成功。
その後は桜が丘が攻め込むが、攻撃に決め手を欠き、これといった決定機はほとんど作れずそのまま清水東が2ー1で勝利した。
清水東は現在プリンス東海でダントツの最下位だが、夏場以降はチーム状態が上向いており、先日の帝京可児との試合でも互角の試合内容だっただけに、今日の勝利が偶然ということはないと思う。現時点でのチーム力はプリンス東海でダントツ最下位のチームのものではない。選手権に向けて良い感じでチームの雰囲気も上向いているという印象を受けた。
桜が丘は全体的にチグハグした展開が目立った。桜が丘は最近ボランチの選手が流動的で固まっていない。選手権が決勝トーナメントからの出場になったことで、まだテストをしようとしている様子。今日は7北川と5鈴掛がコンビを組んでいた。結果的には今日のテストは失敗。桜が丘は選手権に向けて1試合を無駄にした。ボランチとDFラインの意志が全く噛み合っておらずどこでボールをとるのか、どこで試合を作るのかが全くハッキリしていなかった。
桜が丘は、たぶんカウンターサッカーをやりたかったのだと思う。けれども守備は噛み合わず、攻撃は決め手に欠ける良いとこ無しの状態。攻撃の中心となるべき8大石は国体の疲れが影響したか?精彩を欠き、大石が機能しない桜が丘の攻撃は威力半減となっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

引き続きプレミア東の試合を観戦


静学 1ー2 鹿島Y

得点
前半14分 (静)24三輪のCKを12川崎が合わせる
前半33分 (鹿)28色摩のドリブルシュート
後半16分 (鹿)8大竹のFK直接

静学スタメン
      30須賀浦
2手塚 3吉田 5長島來12川崎
    24三輪 8嶋井
 31原田  10米田  28高原
      35加納
交代
後半17分 高原→41旗手(旗手がトップ下、米田が2列目左)
後半21分 三輪→14望月
後半30分 加納→9山本
後半31分 嶋井→36小寺



鹿島Yスタメン
      1小泉
31吉野 3堀之内19町田 17永井
      5川上
   14大橋   8大竹
 28色摩       25吉岡
      11鈴木
交代
後半15分 吉岡→9高田
後半26分 永井→36宮本
後半36分 鈴木→13寺門
後半45分 色摩→4森
最終的な鹿島Yのフォーメーションは以下のとおり
    1 
 13 4 3 19
31   5   35
   8 14
    9 


感想
プレミア東の残留争い直接対決は鹿島Yに軍配が上がった。
前半は静学ペース、先制点を奪った後もペースを握りチャンスを作ったが決めきれず、逆に中盤の激しいプレスからボールを奪われたところから、28色摩にドリブルシュートを決められた。
後半は一進一退の展開から鹿島YがFKで勝ち越し点を奪う。その後は静学は攻め込むが鹿島Yに守り切られた。
鹿島Yはこの試合、局面でのフィジカルコンタクトの激しさが際立っていた。中盤でのプレスが激しく静学攻撃陣になかなか攻撃の起点を作らせなかった。特に3堀之内と5川上のつぶす動きは非常に優れたものだった。
静学は先制点を奪った後の流れを掴んだ時間帯に追加点を奪えなかったのが響いた。守備に関しては良くなってきていると感じた。3吉田を中心に声を掛け合い高い意識を持って試合に臨んでいた。ただそれだけに2失点目のセットプレーからの失点は残念だった。
内容は悪くは無いのだけれど結果が出ない今年のチームを象徴するような試合になってしまったが、チームの目指す方向性は間違っているとは思わないし、チーム状態も上向いていると感じる。
鹿島Yの見せた素晴らしい気迫に対して、今のチーム状態では及ばず、力負けとなった試合だった。 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿