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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンス関西 総理大臣杯決勝

2012年07月16日 20時48分46秒 | 大学・中学・小学
堺ナショナルトレセンにてプリンス関西1部を観戦
前節、G大阪Yに勝利しプリンス関西1部の1位に躍り出た大阪桐蔭と、現在4位の東山の試合。


大阪桐蔭 4ー1 東山

得点
前半33分 (大)左サイド8村川から14白井へつなぎ、14白井がドリブルでエリア内進入して倒されPK、14白井がPK決める
前半41分 (東)24鎌田のスルーパスに抜け出した7森が決める
後半12分 (大)9松木のシュートをGKがはじき13白井がつめる
後半21分 (大)10丹羽が裏に抜け出しGK1対1で倒されPK、9松木がPK決める
後半33分 (大)8村川のクロスを13臼井がエリア内でワントラップシュート


大阪桐蔭スタメン
      1水野
3田渕 4三浦 6河野 8村川
    17西山 7上田
 9松木       14白井
    10丹羽 13臼井
交代
後半6分 西山→5藤林(藤林が右SB、田渕がCB、河野がDH)
後半31分 丹羽→15久保田
後半44分 臼井→22
後半44分 村川→20


東山スタメン
      1濱田
4   20久保 3内山 25宮脇
    10北村 5前田
 7森        15大前
    9岡  24鎌田
交代
後半28分 森→21田辺(田辺が2列目左、大前が2列目右)
後半34分 宮脇→2北川(3バックに変更)
最終的な東山のフォーメーションは以下のとおり
   1
 20 4 3
  10 5
15  24  21
  2 9


感想
天気は快晴、気温33度、前節から中1日で行われた試合。
前半はどちらかと言えば東山ペース。前半終了間際に追いついた同点弾以外にも2度DFラインの裏をとってチャンスを作り出したシーンがあった。
大阪桐蔭は、前半はうまく相手にプレスをかけることが出来ず、なかなか自分ちのペースにすることが出来なかった。
後半にはいると東山のペースが落ち始めたのに対して、大阪桐蔭の足は止まらなかった。それによって後半は終始大阪桐蔭ペースとなり、後半に大阪桐蔭が得点を重ねて勝利した。
大阪桐蔭はよく鍛えられているなと感じた試合だった。30度以上の気温で中1日での試合とは思えないくらい良く走っていた。
大阪桐蔭はFWもさぼらず前線から積極的にプレスをかけてボールを奪い、攻撃はSBが積極的にかけ上がり2列目の両サイドの選手をフォローしてサイドから攻めるパターンが多かった。
14白井と13臼井のスピードが特に目立っていた。
東山は9岡が鋭い動きで何度も大阪桐蔭ゴールを脅かしたが得点には至らなかった。


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長居スタジアムへ移動し総理大臣杯決勝を観戦
長居スタジアムはバックスタンドのみ解放。観客は全員バックスタンドに詰め込まれた。
決勝はTV中継がある関係で、TVに映るバックスタンドに観客を集め、いわゆる「ガラガラ感」を視聴者に感じさせない為の主催者側の配慮だと思われる。3年くらい前の高校サッカー選手権大阪府予選決勝が長居スタジアムで行われた時も同じくバックスタンドのみ解放していた。
さらに「最上段には座らないでください」という指示もあった。最上段はTVには映りませんからね。
地元の阪南大は、系列の高校生も動員してかなり大人数の
応援団だったが、肝心の応援はチグハグだった。


専修大 ー 阪南大 ※後半41分まで観戦

得点
前半32分 (専)8下田の縦パスを7長澤が胸トラップからダイレクトで振り向きボレー
前半45分 (阪)8窪田のFKを35朴が頭で合わせる
後半33分 (阪)カウンターから、8窪田の左からのクロスを9可児がシュート
後半38分 (阪)12谷本のパスを受けた22工藤のシュート


専修大スタメン
      1福島
2北爪 29本名 3鈴木 23萩間
    6河津 8下田
  10仲川 7長澤 27飯田
      19大西
交代
後半0分 飯田→11牧内
後半0分 河津→26中島
後半40分 大西→22山川


阪南大スタメン
      21原田
19飯尾 35朴  4永井 6本多
    12谷本 8窪田
  9可児 18奥野 11泉澤
      22工藤
交代
前半41分 奥野→13河田


感想 
阪南は3二見が累積で出場停止。
前半は主に阪南ペースだったが、専修も効率良く攻め両チーム何度も決定機を作る見応えのある前半だった。阪南は11泉澤を中心に幾度となくチャンスを作るが、枠をとらえきれないシュートや1福島のファインセーブでなかなか得点を奪えない時間が続き、カウンターから専修が先制。7長澤のファインゴールだった。
このまま専修リードで前半終了かと思われたが、終了間際にFKから阪南が同点に追いついた。
後半、前の試合で延長まで戦っている阪南が先に足我とまると思っていたが、先に動きが鈍くなったのは専修だった。後半専修選手の運動量が減り、パスも中盤で1mずれる微妙なパスミスを連発し全く攻撃のリズムが作れなくなった。阪南も徐々に動きが鈍くなり、後半は低調なペースで特に大きな動きもなく試合が進んでいたが、カウンターから阪南が勝ち越し点を奪い、さらに前がかりになった専修の裏を突いて追加点をあげ専修を引き離した。
前半は両チーム決定機を何度も作り出し非常に見応えのある試合だったが、前半があまりにハイペースだった為、後半は全員が息切れしてしまい、最後は阪南のカウンターパンチがうまく決まったという試合だった。
選手個人で目立っていたのは、専修の7長澤。現時点で既にJリーグに入っても十分やっていけると思う。
阪南は11泉澤と19飯尾の動きが目立っていた。
最後に連続失点をしたが、1福島の出来は非常に良かったと思う。阪南の決定機を3回は止めていた。決定機に相手のシュートコースを狭める思い切りの良い飛び出しも効いていた。ただ、後半の勝ち越し点を奪われたカウンターのシーンは、エリア外へ飛び出すか一瞬迷ってしまった。 


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