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2009プリンス東海予想

2009年04月05日 00時50分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンス東海2009 展望予想

4月第2週の土曜日からプリンスリーグが始まります。
今年も順位予想をしてみました。
※四中工と磐田東は今シーズンの新チームをまだ1度も見たことがありません。本来1度も見たことの無いチームを予想することなんで出来ませんが、これまでのデータを参照に勝手にチーム力を想像して予想ますのであしからず。

参加チーム順位予想
1位ジュビロY
2位静学
3位グランパスY
4位常葉橘
5位藤枝明誠
6位エスパルスY
7位清商
8位四中工
9位藤枝東
10位磐田東


今年も例年通り磐田Y、名古屋Y、静学の3チームでの優勝争いになると思います。
第2グループ(4位~7位)第3グループ(8位~10位)位にわかれると思い、第3グループには磐田東・藤枝東。あと清商か四中工か常葉橘が入ってくるのではないかと思います。(四中工と常葉橘は順位がよめない)



磐田Y:タレント的には今年ナンバーワンの優勝候補。MF上村岬を中心にDF小川・永井MF和久田・鈴木貴、FW海田など有力選手が揃う。特に内田・湯本の両SBはユース年代トップクラスの組み合わせだと思う。ウィークポイントをあげるとしたら、FW海田は中盤向きの選手で、絶対的ストライカーがいないこと。

静学:怪我人が多いが磐田Yに次ぐタレント軍団。DF加藤・鈴木が両サイドバックを組んだ場合は磐田Yの湯本・内田以上のポテンシャルのある両サイドバックの組み合わせになる。MF深澤・和田・戸高、FW森田と力のある選手が揃うが、長いリーグ戦になるので、FW廣渡、MF大島、小針、DF松本などの2年生の活躍も重要になってくる。

名古屋Y:トップチームの練習にも参加したMF矢田とGK三浦がチームの中心。矢田はこの世代でもトップクラスの攻撃力のあるレフティー。今年はボランチでチームの舵取り役をになっている。SB中野、DH矢田、左2列目の三浦俊の3人による左サイドからの攻撃が今年の名古屋Yの一番の売り。ただし中野と矢田は一緒に攻め上がることが無いように常にお互いを意識している。DFは昨年1年生でレギュラーだった金編や岸光の成長にかかっている。ちなみに2年生と1年生に加藤翼という同姓同名で左サイドのドリブラーと同じタイプの選手がいるので混乱しないように要注意。

常葉橘:新人戦は怪我人が続出し、中盤では全くボールが繋がらず苦戦し結果が残せなかったが、FW堤坂・松下、MF小野寺・村越・清野など静学に劣らないポテンシャルの高い選手が揃うダークホース。3月の一ヶ月間でどのようにチームを仕上げてきたかによっては高円宮杯出場枠確保圏内に食い込んでくる力は十分にある。(逆に新人戦の時のチーム状態のままだと2部落ちも考えられる、4位と予想したが予想しずらいチーム)

藤枝明誠:DF藤原・増田、MF辻、FW安東と要所に力のある選手を配置し新人戦中部地区大会で優勝した。例年以上にチームに仕上がりが早く、個々の能力も揃っている。このチームが「色気」を出さずに明誠らしくこのまま「基本」に忠実なサッカーを追い求めたら、敵としては非常に嫌なチームになると思う。新人戦では攻撃時に、DFラインやボランチでショートパスをつないでいる時に前線や2列目の選手がスペースに走りこみそこにロングパスを入れてくる攻撃が目立っていた。おそらくそれが繰り返し練習して体に染み付かせたチームの攻撃の形なのだと思う。


エスパルスY:攻撃の中心は2年生の柴原。小学生の時から注目されてきた逸材で各年代の代表にも選ばれてきた。最近はユース代表に呼ばれることがなくなったが、実際に試合を見た限り伸び悩んでいる印象は無い。正確な技術と打開力はこの世代では頭一つ抜けている。鍋田、青木、稲毛といった3年生のがんばり次第になるが、チーム総合力的には第2グループ(4位~7位)になる印象。新一年生のFW柏瀬とMF伊東は期待の新戦力。


清水商業:新人戦では中部地区大会は敗者復活戦でギリギリ県大会キップをつかんだ。県大会では準優勝と結果を残したが、準決勝の藤枝明誠戦は完全に攻め込まれた試合内容で、藤枝明誠の決定力不足に助けられて何とか粘り勝ちした試合だった。(新人戦では決して内容の良い試合はしていなかった) U-18代表のMF風間兄というこの世代トップレベルの選手がいるが、その風間をサポートする前線の選手がうまく固定できずに苦しんでいる。新1年生に県選抜で主力の風間弟が入ってきて前線の組み合わせにどのような変化が生まれるか注目したい。DFはCBの小澤が大怪我により長期離脱になったのが痛い。


四中工:今シーズンの新チームをまだ1度も見たことが無いのでなんとも言えないが、昨年からのレギュラーで残っているのはGK村井とMF福田の2人。(共に新2年)特に村井は1年生で昨年の選手権の優秀選手に選ばれ日本高校選抜にも選ばれた逸材で左足からのキックの精度には定評があるらしい。他にもDF奥谷FW山口は昨年1年生ながら1桁の背番号をつけていたので力のある選手なんだと思う。三重県の新人戦はベスト4。四中工といえば前線からの鬼プレスと強力FWいう印象がり、順位予想では8位としたが上位に食い込んでくるポテンシャルは十分にあると思う。(橘と同じく予想しずらいチーム)


藤枝東:今年は上位に食い込むのは難しいと思っている。新人戦を見た限りチーム作りは進んでなく、今年も序盤は苦戦続きになりそう。(力のあるCB選手不在のため)まずはCBの選手にメドをたて、DFの整備を行った後、最終的には海野弟と伏木によるカウンターで1点とりにくるサッカーに落ち着くのではないかと思っている。大石監督は昨年も何だかんだ言われながら冬には結果を出したので、今年も同じようにじっくりチームを作ってくるでしょう。新1年生については良い選手が複数入ってきたという噂も聞いているが、プリンスリーグについては、今年は下手すると2度目の2部降格もありえるのではないかと思っている。プリンスは後半に力のあるチームとの対戦が続くので、(チーム作りの最中だと思いますが) 最初の藤枝総合での4試合でいかに勝ち点が取れるかが重要になってくると思う。


磐田東:今年の新チームは1度も見ていないのでなんとも言えないが、昨年のレギュラーは全員3年生だったことと、今年の新人戦では西部5位、県大会では2回戦敗退(対藤枝明誠0-1) と結果が出せていないこともあり、厳しい戦いになると思う。


予想順位の中では常葉橘と四中工の順位が大きく変わる可能性が高いです。


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