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アジア最終予選 サウジアラビア戦H

2016年11月15日 21時26分14秒 | A代表
ロシアW杯 アジア最終予選 サウジアラビア戦H

日本 2-1 サウジアラビア

得点
前半42分 大迫のポストプレーから、清武がサイドへ展開、久保のクロスを清武がシュートがハンドでPK。清武がPK決める。
後半34分 長友が本田とのワンツーで抜け出しクロス、香川がすらし原口がシュート
後半44分 失点

西川  最終ラインの安定により良い意味で出番なしも最後に1失点。
酒井宏 守備に集中し攻撃には存在感出さず。
森重  DFラインをうまく統率しサウジに攻撃のスペースを与えなかった。
吉田  キッチリ体を当てて決定機を作らせなかった。最後の最後の苦しい展開の時に空中戦で相手選手のマークを外してしまう。
長友  苦しい時間帯にもっと運動量を見せてほしかったが試合勘が影響したか?
山口  積極的に攻撃に顔を出し相手DFを引っ張る動きを見せたが、終了間際にマークしていた相手にはがされ失点につながるシーンを作ってしまう。
長谷部 ほぼアンカー。最終ラインに吸収されない程度にうまくバランス保つ。
清武  大迫にうまくからみ躍動するも怪我により交代。
原口  運動量が落ちるのは早かったが、そこから粘りを見せて貴重な追加点。
久保  早い時間に負傷?したことにより前半のみで交代。
大迫  前半は体を張るポストプレーでチームの攻撃をけん引。後半はやや息切れ。
本田  ワンプレーワンプレーのタイミングが遅い。攻撃の流れを切るプレーが目立つ。
香川  一発狙うも存在感出せず。

感想
サウジアラビアは引き分けでOKの試合。それだけに日本が前半から圧力を強めて攻め込んだことは良かった。ベンチに本田香川岡崎が控えていた事もあり、スタメンの若い選手たちが前半から飛ばして試合に入れた。
大迫が1トップでハマったことが何よりチームに大きな影響を与えていた。大迫のポストプレーで前線におさまりどころの基点が出来たことにより、2列目に起点になる本田ではなくフィニッシャーの久保を配置することが出来るようになった。久保はサイドアタッカーではなくFWのフィニッシャーに適正があると思うが、若い時にサイドを経験できるという事は、長い目で見れば久保にとって貴重な経験。それだけに負傷?による前半のみでの交代となってしまった。
前半は大迫を中心に非常にアグレッシブに戦い良い内容だったが、ややオーバーペースだったことにより後半はペースダウン。それに呼応するかのように1点リードを守る展開になってしまった。それでも後半サウジに決定機を与えずしっかり守りきったことはうまい試合運びだった。特に最終ラインのラインコントロールが良くできていた。それだけに無失点で終えたかったが終了間際の失点は残念だった。

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