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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権予選決勝トーナメント進出チーム紹介

2014年10月25日 22時50分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権予選決勝トーナメント進出チームの見所などを紹介。
チームによって観戦試合数が大きく異なり、情報量もマチマチ。
来週から再開する選手権観戦の参考までに。

桜が丘
清商時代からの特徴である堅い守備力に加え、攻撃陣にもタレントを揃え強力な布陣となっている今年のチーム。昨年からの主力が数多く残りある意味今年が勝負の年。優勝候補筆頭。
注目選手
大石:持ち味は何と言ってもスピード。ワントラップでトップスピードに乗る加速力は県下屈指。勝負強い得点力も魅力の選手。
信末:鋭い動き出しとキレのあるドリブル突破が武器のFW。見ていて「クイッ!クイッ!」という効果音が良く似合う。
出口:縦に仕掛けるスピードとクロスの精度が武器。右足の強烈ストレートボールのFKもある。
金山:攻守のバランス感覚の良い選手。本来はボランチの選手だと思うが、能力の高さで攻撃的な位置のポディションを自分のものにした。右足のFKの精度の高さはピカイチ。
明石:身体能力の高いボランチ。元ジュビロの福西にタイプが良く似ている選手。
鈴掛:フィジカルの強さは県トップレベル。総体の時はDHで相手の攻撃の芽を潰しまくっていた、夏場以降はCBにポディションを移し鉄壁DFを構築している。
越水:清商伝統のDFリーダーの番号5番を継承した選手。昨年からDFラインの中心。安定した守備力に加え、身長はそこまで高くないが空中戦にも強い。


浜松開誠館
今季の開誠館は良い意味で地味な選手が多い。太田・袴田・橋本といった守備力の高い地味なボランチタイプの選手が主力に多い。さらに松原をCBにコンバートしたことで今季の開誠館は完全に守備のチームとなった。守って確実に勝つチームで初優勝を視界にとらえたのが今年のチーム。
注目選手
松原:U-17日本代表候補。昨年まではFWだったが今期になってCBにコンバート。経験不足は拭えないがそれを補って余りある身体能力が魅力の選手。左利き。
石川:昨年の国体県代表主将。右サイドを切り裂くドリブル突破が魅力。
平山:司令塔タイプが少ないチームにとって貴重なボールの配球役。


藤枝東
昨年の主力が複数人残りその選手が今年の中軸。縦のラインの能力の高い選手が配置されていてチームの縦の軸は非常に強力。一発で試合を決められる強さがある。
注目選手
長澤:U-16代表候補GK。この世代トップクラスのGKと言って良い。この選手が当たり出すと藤枝東は負けない。
小谷:ドリブルで仕掛ける力強さと決定力の高さが魅力。チームの調子が悪くても個の打開で試合を決めることが出来る能力を持っている。
大場:中盤の底で攻守にわたりチームを支える要。藤枝東にとって代えの利かない、いなくなったら一番困る選手。
川本:技術が高く足が速く非常に器用なためどこのポディションでも起用可能。高さとフィジカルの強さ以外はすべて兼ね備えている。

藤枝明誠
プリンスリーグではなかなか波に乗れなかったが、抱えている部員の数は県下トップクラスで、選手層は非常に分厚い。それがためにスタメンがなかなか固まらないという事もある様子。選手個々の能力は決して低くないのでDFラインが固まれば行為進出は十分可能なチーム。
注目選手
大塚:中学3年時に、メニコンカップ(中学生年代のオールスターゲーム)でMVPを獲得した、この年代日本一の称号を持っている選手。決定力、オフザボールの動き、動き出し、ドリブルでの仕掛け全てがハイレベル。
齋藤:攻守に安定感のある右SB。
加藤:本来はDHだと思うがチーム事情で今季はCBでの起用が多い。中盤での守備とパス出しでチームの要になる選手。

磐田東
プリンス東海では苦戦しているが、攻守にキーマンとなる選手が揃っている。中盤でのプレスの激しさと、前線にドリブルで仕掛けられる選手が複数人おり、攻守がうまくかみ合えば大会制覇も十分可能。
注目選手
杉田和:DFリーダー。昨年からDFラインの中心。この選手が守備に安定を与える。
杉田廉:ボールを持ったらドリブルで仕掛ける前線のキーマン。
鎌田:前線で鋭い動き出しからゴールを狙うFW。



※以下プリンスリーグ東海以外のチームはあまり観戦していないので、簡単感想のみ記載

聖隷クリストファー
昨年の主力が大量に残り、今期のチーム力は非常に高い。スタメンに技術のある選手が多く簡単にはボールを失わなずポゼッション出来るチーム。糸繰がボランチに入ったことで中盤でのプレスの激しさも増した。
注目選手
井田:前線のキーマン。攻撃能力が高く、ボールを持って仕掛けることが出来る。
糸繰:夏場まではCBだったが、選手権はDH。フィジカルが強く中盤の底で相手の攻撃の芽を摘む。
古田:運動量豊富なDH。動き回って相手の攻撃の芽を摘み、ボールに絡み攻撃を活性化する。


飛龍
今季はあまり見ていないので感想無し。
注目選手
杉山:昨年から出場している選手。
青島:同上
佐野:昨年は攻撃の起点として活躍していた。


富士東
今季1試合しか見ていないので簡単な感想。
選手個々の能力は低くない。チームとしてよくまとまっており集中して守れる。ボールを奪った後の攻守の切り替えの速さでカウンターを狙っていたのが特徴的だった。
注目選手
金指:カウンター時にボールを受け積極的にドリブルで仕掛けカウンターの起点になっていた。


静岡城北
今季1試合しか見ていないので簡単な感想。
攻撃は、まずは縦パスで1トップに一度ボールをあてるシーンが多かった。その1トップ青木の能力の高さが目立った。
注目選手
青木:城北の攻撃は、この選手めがけてボールを蹴るところから始まる。


東海大翔洋
夏の覇者。能力の高い選手が揃い、集中した守備で総体を制した。選手権も集中した守備と攻守の切り替えの早さで連覇を狙っている。
注目選手
畑:主将でDFリーダー。
河上:中盤の底の要。FKのキッカーも務める。


科学技術
FWの縦への抜け出しと仕掛けの速さが特徴的なチーム。ボランチの潰しも強い。
注目選手
不明


浜松南
伝統的に守備力の高いチームだが、今年はそれに加え中盤に能力の高い選手が揃い攻撃力も備えたチームとなっている。
注目選手
桝田:デカくて強いCB。
竹田:左利きのテクニシャン。
坂口:中盤のキック精度の高い選手。


富士市立
今季は観戦していないため不明


常葉橘
今季の橘は中盤に能力の高い選手がそろっている。中盤で技術のある選手が打開して崩す攻撃が魅力。
注目選手
櫻井:橘の司令塔。攻撃をコントロールする選手。
杉山:能力の高い個人技で積極的に仕掛ける。


日大三島
自分が見た試合では、ザックジャパンに似たプレースタイルという印象。繋いでサイドに展開して崩す攻撃が良く見られたチームだった。
注目選手
根本:ボランチの位置から攻撃を組み立てる司令塔。

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