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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

グアテマラ戦 @長居

2013年09月06日 23時58分23秒 | A代表
日本 3-0 グアテマラ

いったい、どのような意図でこの試合をマッチメイクしたのか?理解できなかった。
グアテマラはチーム力もコンディションも決して良いとは言えなかった。
日本相手にひたすら引いて守り、後半20分過ぎには足が止まっていた。

W杯本大会に向けてのテストマッチだが、W杯本大会でこんなチームとこんな試合をすることになることはまず無いだろう。
とりあえず、「ここ最近の結果が思わしくないから、それなりの相手とやってスカッと勝って、世論を上向き修正させよう」というのがこの試合の狙いか?
今日の試合後半から出てきた柿谷に良くボールがおさまっていた。1トップ柿谷に対して合格点を与えられる出来だった。
それもそのはず、足の止まったプレスの無い相手にボールがおさまるのは当然。何にもテストになっていない。

1トップはずっと固定してやってきた前田が所属チームでの出来が悪く「使えない状態」。
柿谷:裏を狙うタイプで前田とタイプが異なる。けれどポテンシャルは凄いから少しチームの形を変えてでもフィットさせたい選手。
豊田:体は強いけれど前線でボールがおさまるかというと別の話。
ハーフナー:高さはあるけれど足元がおぼつかない。
大迫:ポストプレーがうまい。最も前田に近いタイプ。代表での経験値が低い。
前田が今後使えないとして、代わりになる選手を探すと以上の通り、大迫がもっとも今までの形を変えることなく試合に臨むことが出来る。今日の大迫はそのテストだった。
今日の大迫は非常に良かった。だからこそ1点という結果が欲しかった。もしザックが大迫に本気でポスト前田の期待をしているのなら、前半だけで代えず後半もう少し引っ張ったはず。それを後半頭でスパッと柿谷にスイッチしたという事は、ザックの頭の中は少し攻撃の形を変えてでも柿谷のポテンシャルを活かしたいという考えがあったのだろうと思う。
ただ、個人的には柿谷でもなく大迫でもなく、工藤を1トップで使えば良いのにと思う。自分は10年以上ユース世代のサッカーを見続けているが、柏ユース時代の工藤のポストプレーは歴代高校生の中で最もうまかった。当時は工藤のポストプレーで、柏Yの山崎や指宿、武富、畑田のプレーがより活かされていた。代表でも本田や香川のプレーを活かすことが出来ると思う。
代わりになる候補がいる1トップはまだ良い。問題はボランチ。結局遠藤・長谷部コンビは不動のまま。これといったバックアップが定まらないまま本大会に臨むことになりそうな気配。細貝、山口、青山がバックアップ候補だが、「遠藤依存」となっているチームでその遠藤の代わりが出来る選手は青山くらい。それでも遠藤の代わりとして認められるだけチームになじむには時間が少なすぎる。東アジア杯で柴崎を試せなかったことがずっしり響いている。
「遠藤依存」で「遠藤と心中」これが今の代表チームのアキレス腱。

工藤と森重はW杯本大会メンバー入りに大きく前進した。
特に工藤は岡崎のバックアップのポディションを手中に収めた。
後半途中からザックこだわりの3バックに変更したが、選手はすでに「おつかれさまモード」。誰も仕掛けることなく何のテストにもならなかった。




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1 コメント

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Unknown (ゼロ)
2013-09-07 02:06:09
グアテマラにFIFA理事いるからそういうことじゃない?ワールドカップ立候補する時はよろしくみたいな。でも最短でも2034年大会やから意味あるか知らんけど。10月もアウェーやけど東欧やからポーランドでのブラジル戦みたいに15時ぐらいにやれば日本時間は21時くらいになる。
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