藤枝総合にて選手権予選2回戦を観戦
藤枝東 2ー0 磐田東
得点
後半5分 7渡辺からの縦パスを受けた9田中が右サイドえぐりクロス、11新村が中で合わせる
後半34分 カウンターから11新村が右サイドからクロス気味のループシュート
藤枝東スタメン
17岩井
2津原 3中島 5太田 4野中
6高嶋 7渡辺
9田中 14大石 10荒木
11新村
交代
後半0分 津原→15西川
後半27分 大石→8白井
後半40分 新村→22相佐
磐田東スタメン
1鈴木
3松永 2根来 4成島 5勝田
20松井 7村松
8杉山 6青島
13若松 9亀澤
交代
後半11分 青島→24大坂
後半15分 松井→11堀田(堀田が2列目左、大坂がDH)
後半27分 若松→22白熊
感想
藤枝東は立ち上がりが悪く、前半20分位までシュートどころか攻撃の形が全く作れなかった。
徐々に形を作れるようになるが前半は両チーム共にシュート数が少なく一進一退の状態だった。
後半は自力の差が見えるようになり、自力で勝る藤枝東がペースを握る時間が増えた。
結局最終的には、藤枝東が自力の差で磐田東を退けた格好となったが、内容は良くなかった。磐田東のミスに助けられた試合内容だったといっても良いかもしれない。
先制点の場面は7渡辺からの縦パスが2本続いたところからの形だった。まず7渡辺から10荒木へ素晴らしい縦パスがとおり、10荒木がドリブルからシュート、このシュートのこぼれ玉を拾った7渡辺が右サイド9田中に展開したパスから先制点が生まれた。
藤枝東は伝統的に両サイドに攻撃力のある選手を配置し強力なサイド攻撃を武器としているが、藤枝東が強いときはそのサイドの選手にパスを供給する能力の高い選手が中盤にいる。今年のチームでのサイド攻撃の舵取り役は7渡辺だろう。(8白井がトップ下で出場した場合は白井も配給役となる)
7渡辺がこの試合で輝いていたのは先制点の場面だけだった。
磐田東は10山岡が欠場していた。怪我だろうか?磐田東のエースといっても良い能力の高い選手だったので見られなかったのは残念だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藤枝明誠 4ー2 翔洋
得点
前半8分 (明)11森川がエリア内で倒されPK、森川がPK決める
前半27分 (明)素早い攻守の切り替えから、4川島のクロスを10石井が頭で合わせる
前半40分 (翔)左からのクロスを8佐野が落として10遠藤が決める
後半5分 (明)25からのスルーパスに10石井が抜けだし、9高橋へ横パス、9高橋が決める
後半7分 (翔)明誠CKを防いでからのカウンター、10遠藤のドリブルからパスを受けた22鈴木が決める
後半22分 (明)25→9高橋→11森川→9高橋とつなぎ9高橋が決める
藤枝明誠スタメン
1鈴木
16山崎 5向田 3濱 4川島
7梅村
6小野 19小林
9高橋 10石井 11森川
交代
後半0分 小林→25嘉茂
後半35分 石井→24天野
後半40分 向田→20高須
翔洋スタメン
1藤田
11脇野 6佐藤 2望月誠18清水
15桂 8佐野
25石川 10遠藤 9片山
14加藤
交代
前半35分 石川→22鈴木
後半24分 佐藤→3望月健
後半25分 加藤→23加納
後半40分 清水→24今井
感想
明誠が翔洋の追い上げをかわし勝利した試合。
もう少し明誠が余裕で勝利するかと思っていたが、翔洋の追い上げにヒヤリとする場面を作られるなど、決して余裕のある勝利ではなかった。
明誠は3トップだったように見えた。ドリブル能力の高い9高橋、スピードのある11森川、フィジカルの強い10石井の3人を前線に並べていた。
あまり良い言い方ではないが、この3選手を前線に並べた「ゴリ押し」のサッカーに見えた。明誠自慢の組織力はこの試合で見ることはできなかった。
明誠は前線に人数をかけすぎているように感じた。前線の人数が増えることで中盤の選手の数が減り、中盤でのプレスもかからなくなり、翔洋にゴールを脅かされるシーンが何度もあった。
今日の明誠は、翔洋攻撃陣を組織でなく個の力で抑えようとしていたが、翔洋の前線の10遠藤や9片山、14加藤の能力は個の力だけでは抑えるにはなかなか難しかった。
正直、今日の明誠は個の力で相手をねじ伏せようとする無骨なサッカーだったように見えた。
藤枝東 2ー0 磐田東
得点
後半5分 7渡辺からの縦パスを受けた9田中が右サイドえぐりクロス、11新村が中で合わせる
後半34分 カウンターから11新村が右サイドからクロス気味のループシュート
藤枝東スタメン
17岩井
2津原 3中島 5太田 4野中
6高嶋 7渡辺
9田中 14大石 10荒木
11新村
交代
後半0分 津原→15西川
後半27分 大石→8白井
後半40分 新村→22相佐
磐田東スタメン
1鈴木
3松永 2根来 4成島 5勝田
20松井 7村松
8杉山 6青島
13若松 9亀澤
交代
後半11分 青島→24大坂
後半15分 松井→11堀田(堀田が2列目左、大坂がDH)
後半27分 若松→22白熊
感想
藤枝東は立ち上がりが悪く、前半20分位までシュートどころか攻撃の形が全く作れなかった。
徐々に形を作れるようになるが前半は両チーム共にシュート数が少なく一進一退の状態だった。
後半は自力の差が見えるようになり、自力で勝る藤枝東がペースを握る時間が増えた。
結局最終的には、藤枝東が自力の差で磐田東を退けた格好となったが、内容は良くなかった。磐田東のミスに助けられた試合内容だったといっても良いかもしれない。
先制点の場面は7渡辺からの縦パスが2本続いたところからの形だった。まず7渡辺から10荒木へ素晴らしい縦パスがとおり、10荒木がドリブルからシュート、このシュートのこぼれ玉を拾った7渡辺が右サイド9田中に展開したパスから先制点が生まれた。
藤枝東は伝統的に両サイドに攻撃力のある選手を配置し強力なサイド攻撃を武器としているが、藤枝東が強いときはそのサイドの選手にパスを供給する能力の高い選手が中盤にいる。今年のチームでのサイド攻撃の舵取り役は7渡辺だろう。(8白井がトップ下で出場した場合は白井も配給役となる)
7渡辺がこの試合で輝いていたのは先制点の場面だけだった。
磐田東は10山岡が欠場していた。怪我だろうか?磐田東のエースといっても良い能力の高い選手だったので見られなかったのは残念だった。
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藤枝明誠 4ー2 翔洋
得点
前半8分 (明)11森川がエリア内で倒されPK、森川がPK決める
前半27分 (明)素早い攻守の切り替えから、4川島のクロスを10石井が頭で合わせる
前半40分 (翔)左からのクロスを8佐野が落として10遠藤が決める
後半5分 (明)25からのスルーパスに10石井が抜けだし、9高橋へ横パス、9高橋が決める
後半7分 (翔)明誠CKを防いでからのカウンター、10遠藤のドリブルからパスを受けた22鈴木が決める
後半22分 (明)25→9高橋→11森川→9高橋とつなぎ9高橋が決める
藤枝明誠スタメン
1鈴木
16山崎 5向田 3濱 4川島
7梅村
6小野 19小林
9高橋 10石井 11森川
交代
後半0分 小林→25嘉茂
後半35分 石井→24天野
後半40分 向田→20高須
翔洋スタメン
1藤田
11脇野 6佐藤 2望月誠18清水
15桂 8佐野
25石川 10遠藤 9片山
14加藤
交代
前半35分 石川→22鈴木
後半24分 佐藤→3望月健
後半25分 加藤→23加納
後半40分 清水→24今井
感想
明誠が翔洋の追い上げをかわし勝利した試合。
もう少し明誠が余裕で勝利するかと思っていたが、翔洋の追い上げにヒヤリとする場面を作られるなど、決して余裕のある勝利ではなかった。
明誠は3トップだったように見えた。ドリブル能力の高い9高橋、スピードのある11森川、フィジカルの強い10石井の3人を前線に並べていた。
あまり良い言い方ではないが、この3選手を前線に並べた「ゴリ押し」のサッカーに見えた。明誠自慢の組織力はこの試合で見ることはできなかった。
明誠は前線に人数をかけすぎているように感じた。前線の人数が増えることで中盤の選手の数が減り、中盤でのプレスもかからなくなり、翔洋にゴールを脅かされるシーンが何度もあった。
今日の明誠は、翔洋攻撃陣を組織でなく個の力で抑えようとしていたが、翔洋の前線の10遠藤や9片山、14加藤の能力は個の力だけでは抑えるにはなかなか難しかった。
正直、今日の明誠は個の力で相手をねじ伏せようとする無骨なサッカーだったように見えた。
GK 櫛引政
右サイドバック 川口
センターバック 岩波、櫛引一
左サイドバック 山中
アンカー 深井
センター 熊谷、大島
RW 田鍋
CF 久保
LW 近藤
情報ありがとうございます。
サラ様
4-3-3でも監督のやり方次第なんで機能させることは可能だと思います。
対戦相手のレベルにもよりますが、これから戦うアジア1次予選なら即興の3トップでも十分結果は残せると思います。
韓国など強豪をが相手の場合、サラさんのスタメンだった場合は、左ウィング近藤のハードワークが1つのポイントになるかと思います。運動量豊富な近藤がどれだけ前線からハードワークしてくれるかで、チームのポゼッションに影響が出てくると思います。
左の近藤ががんばって、右の田鍋がスピードで対峙する相手のサイドの選手を押し込むことが出来れば、この3トップシステムは機能するんじゃないでしょうか?
逆に守備時に3、トップが前線に残ってしまっている状態だと深井1人でスペースを埋めるのは厳しく機能してこないと思います。
U-22アジア選手権の話は初耳でした。
年齢的には、今度のロンドン五輪世代である4学年の内、下の2年(つまり扇原・原口の世代と宇佐美・宮市の世代のチームという事になりますね。
どの程度本気で大会に臨むのか全く不明なので何とも言えませんが、各チームで主力となっているJリーガーは、所属チームが選手を気持ちよく派遣してくれることは無いでしょうね。
そんなわけで、国際経験の少ない選手に経験を積ませる場と割り切って大会に臨むかもしれませんね。
過去の事例から考えると、久保が五輪代表に選ばれたり、所属チームとのトラブルが無ければ、11月のアジアユース(最終予選)には主力選手の召集はできると思います。
ただその直前までの合宿などには久保・遠藤・大島あたりの主力はほとんど招集できないでしょうね。
その為にも、今の段階から選手をできるだけ固定してチームの骨格を早め早めに作っていのだと思います。