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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

インターハイ2018 準々決勝

2018年08月12日 13時40分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
Jスポールでインターハイ準々決勝4試合をTV観戦

桐光学園 5-0 富山第一

得点
前半5分 6岡のクロスを11敷野がスルー、10西川が決める
前半24分 3金子のシュータリングがゴールイン
前半35分 10西川がドリブルで3人抜きシュート
後半21分 6岡のロングスローを12鷲塚が頭ですらして16佐々木が決める
後半32分 16佐々木のクロスを10西川が決める

桐光学園スタメン
      1北村
6岡  5望月 4内田 3金子
    8中村 7国谷
 9阿部       16佐々木
    10西川 11敷野
交代
敷野→12鷲塚
阿部→2田中
内田→12奈良坂
西川→14中川

富山第一スタメン
      1近藤
2武内 3多賀 5中田 6橋爪
      7山田
   4倉田   13加治
      10小森
    17高木 8佐々木
交代
前半33分 高木→15林
後半4分 佐々木→9中崎
後半10分 加治→16広瀬
後半19分 倉田→11古瀬

感想
10西川のハットトリックなどで桐光学園が5-0で大勝。
早い時間帯での先制で桐光学園が試合の主導権を握って追加点ダメ押し点と加え試合を一気に決めた。
桐光学園で目立っていたのはハットトリックの10西川。特に前半35分の3人抜きのドリブルシュートは圧巻だった。3金子16佐々木の左サイドからの攻撃も効果的に機能していた。
富山第一はここまで7得点の10小森が足元の技術の高さを見せるシーンはあったが今日は不発。持ち前の粘り強い守備も前半立ち上がりの失点でペースを崩し、この試合で守備面の特徴を表現することは出来なかった。


山梨学院 3-2 日章学園

得点
前半40分 (日)10河原のFKを12古賀ファーサイドで折り返し11鈴木が頭で合わせる
後半1分 (山)2保坂の攻め上がりから10宮崎のクロスを8平松が決める
後半15分 (日)6比嘉のフィードを11鈴木がキープして10河原が決める
後半21分 (山)GKのロングキックを受けた10宮崎がターンしてシュート
後半24分 (山)GKのロングキックを受けた10宮崎がターンしてシュート

山梨学院スタメン
      1市川隼
2保坂 3大石 4西澤 5山土井
    14市川大8平松
 7関口       11野村
    9安田 10宮崎
交代
後半0分 関口→13米野

日章学園スタメン
      1小原
3濱松 12古賀 3高田 5阿部
    14中別府6比嘉
 8長友       10河原
    11鈴木 9南
交代
後半25分 南→15平原
後半33分 古賀→4後藤

感想
点の取り合いとなった試合は山梨学院の逆転勝ちとなった。
山梨学院の後半の同点弾、逆転弾は全く同じ形で、GKのロングキックを10宮崎が受けてターンしてシュートを放ったという形。10宮崎は昨年のエースの加藤と比べると身長もガタイもの無いけれどフィジカルや球際の強さ、決定力の高さで存在感を示した。また11野村もサイドで存在感ある活躍を見せていた。
日章学園は10河原を中心に攻撃を組み立て、11鈴木に合わせるシーンが目立っていた。CB12古賀は1年生ながら堅実な守りを見せ、セットプレーで高さを見せ先制点をアシストした。


昌平 2-1 大津

得点
後半21分 (昌)8原田がドリブルで3人抜きシュート
後半28分 (大)8大竹のクロスに合わせた11奥原が倒されPK。8大竹がPK決める
後半35分 (昌)8原田が11森田とのワンツーで抜け出しシュート

昌平スタメン
      1牧之瀬
3吉田 5関根 4阿部 2堀江
    6丸山 8原田
 7木下  9渋谷  14古川
      12西村
交代
前半35分 西村→15大和
後半6分 古川→10須藤
後半35分 木下→11森田

大津スタメン
      16松村
13樋口 6福島 5吉村 3西原
    7松原 15富永
 8大竹       10水野
    11奥原 12岩本
交代
前半34分 樋口→14高見
後半24分 高見→9大崎
後半35分 富永→4毛利

感想
決勝戦と言っても良い位のハイレベルな試合となった一戦。昌平が8原田の活躍で競り勝った。
前半は拮抗した展開でほぼ五分五分。後半に入ると大津がペースを握り立て続けに決定機を作り出したが決めきれず。後半攻めあぐねていた昌平は後半21分に8原田が中盤底の位置からドリブル突破―。一気に3人を抜き去り1人で大津守備を切り裂いて先制点を挙げた。その後大津も意地を見せサイドの崩しから得たPKで追いつくも、終了間際にまたも8原田が味方とのワンツーで抜け出し決勝点。8原田の活躍で昌平が勝利した。
昌平は各選手が軒並み能力が高いが、その中で8原田が頭1つ抜けた活躍を見せた試合だった。特に決勝点となった2点目はサイドからの崩しが失敗して中央の8原田の所にボールが戻ってきたところからのシーンだったが、大津のボランチ2人が8原田の所に厳しくプレスに行けず前にスペースが生まれた8原田がそのわずかな隙を突いた得点。大津のダブルボランチは十分スペースをつめることは出来るシーンだったが、その試合で見せていた8原田のパフォーマンスから「行ってもかわされる」という意識が生まれたのか?ボールにつめることが出来なかった。昌平はチーム全体で非常にうまいチームだが、そこに8原田が加わることで勝負強いチームになっている。
大津は各ポディションにタレントを擁し、後半昌平を押し込むなど非常に高い能力を見せていた。特に6福島と5吉村のCB2枚は非常に強固で、攻撃面は10水野のドリブル突破がかなり見ごたえがあった。また11奥原のスピードも目立っていた。


東山 2-1 三浦学苑

得点
後半27分 (三)2青山のロングスローの跳ね返り7池崎がミドルシュート、こぼれ球を12鈴木がつめる
後半30分 (東)16矢原のフィードを受けた10久乘がターンして相手DF1人振り切りシュート
後半35分 (東)カウンター、4飯田から7宇賀神、10久乘とつなぎ、10久乘のスルーパスに抜け出した4飯田のシュート

東山スタメン
      1荒木
2木下 3井上 12清原 5見上
    16矢原 4飯田
 11中山       7宇賀神
    9長坂 10久乘
交代
前半21分 中山→15大八木
後半22分 長坂→6片岡
後半35分 宇賀神→13

三浦学苑スタメン
      17浅岡
3青山 13川島 4今野 5末次
    6能勢 7池崎
 15杉山       8浅沼
    9川上 11ウォー
交代
前半22分 浅沼→12鈴木
後半32分 川上→10相原
後半35分 杉山→14原田

感想
膠着した展開が続いた試合だったが、三浦学苑が先制した後、東山が後半30分からの2得点で逆転勝利した。
試合内容は全体的にロングボールが多く落ち着かない試合展開。リスクを回避したロングボール多用の試合展開となっていた。
東山は主将でボランチの倉貫が大会直前の怪我で欠場。今大会は主将抜きで勝ち上がってきた。戦い方としては前線の10久乘にボールを預け、そこを起点に攻撃を組み立てようとしていた。またCKは右足の10久乘と左足の7宇賀神ともに精度が高く良いボールを蹴っていた。
三浦学苑はロングスローを多用してロングボール主体に攻める形が多かった。11ウォーのスピードを活かして走らせる形が多く見られた。

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