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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

高円宮杯U-21 (再掲載)

2019年07月13日 18時19分11秒 | その他
高円宮杯U-21があっても良いじゃないか(2010年10月14日掲載記事)


広島Yの優勝で幕を閉じた高円宮杯。
現行の大会方式は今大会が最後で、来年からは東西に分けた全国リーグを1年間戦い、東西の優勝チームで最後に優勝決定戦を行う予定らしい。
決勝戦の内容に関しては、現地観戦ではなくTV観戦だったので詳しい感想を書くことは控える。

高円宮杯は現在高校生のU-18と中学生のU-15が存在し、U-18は1993年から(2003年から大会方式が大きく変った)、U-15は1989年から開催されている。
自分はさらにU-21という大会があっても良いのではないかと考えている。
対象は主に大学とJリーグの21歳以下の選手。
つまり大学3年生までと高卒3年目までのJリーガーが対象の大会だ。
狙いは、高校を卒業してJリーガーになった選手と大学サッカーを選択した選手の真剣勝負の場を設けること。さらにはサテライトリーグが廃止になり試合経験を積む場の無くなった若手Jリーガーの救済が主な目的になる。
おそらくJリーグのチームは21歳以下の選手でチームを作るには選手が不足し満足に1チーム作れない状態になると思うので、オーバーエージ枠として25歳以下の選手の出場を3人まで認めるとか、ユースチームの選手の出場を認めるといった措置が必要になってくると思われる。

各地域予選については、サテライトリーグが廃止されたことにより、各地域で独自の育成リーグを発足させる動きが出てきている。すでに関東・北信越・東海以外の地域では独自の育成リーグが以下のとおり発足し動き出している。(2010年時点)

北海道:北海道チャンピオンズスーパーリーグ
東北:みやぎチャレンジリーグ
関東:未定
北信越:未定
東海:未定
関西:関西ステップアップリーグ
中国・四国:中四国サテライトリーグ
九州:九州チャレンジャーズリーグ

これら独自の育成リーグを母体として各Jクラブ、大学が参加するリーグが各地域で整備されることが高円宮杯U-21の本当の目的ともいえる。


今の日本の若手選手で最も伸び悩んでいるのが、18歳から21歳までのJリーガー。
公式戦に出られない選手が本気で狙えるタイトルを設けてほしいと思っている。

問題は大学サッカーの日程か。