FIFA U-20ワールドカップポーランド2019(5/23~6/15) U-20日本代表 メンバー・スケジュールが発表された。
スタッフ
監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高橋 範夫 タカハシ ノリオ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
選手
GK
12 茂木 秀 モギ シュウ(セレッソ大阪)
1 若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.)
21 鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズユース)
DF
15 鈴木 冬一 スズキ トイチ(湘南ベルマーレ)
4 瀬古 歩夢 セコ アユム(セレッソ大阪)
17 三國 ケネディエブス ミクニ ケネディエブス(アビスパ福岡)
5 菅原 由勢 スガワラ ユキナリ(名古屋グランパス)
19 喜田 陽 キダ ヒナタ(アビスパ福岡)
3 小林 友希 コバヤシ ユウキ(ヴィッセル神戸)
2 東 俊希 ヒガシ シュンキ(サンフレッチェ広島)
MF
10 齊藤 未月 サイトウ ミツキ(湘南ベルマーレ)
7 伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(名古屋グランパス)
6 郷家 友太 ゴウケ ユウタ(ヴィッセル神戸)
8 藤本 寛也 フジモト カンヤ(東京ヴェルディ)
16 山田 康太 ヤマダ コウタ(横浜F・マリノス)
18 滝 裕太 タキ ユウタ(清水エスパルス)
9 斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FC)
FW
11 田川 亨介 タガワ キョウスケ(FC東京)
13 宮代 大聖 ミヤシロ タイセイ(川崎フロンターレ)
20 中村 敬斗 ナカムラ ケイト(ガンバ大阪)
14 西川 潤 ニシカワ ジュン(桐光学園高)
トレーニングパートナー(5/14~5/25まで)
MF 松本 凪生 マツモト ナギ(セレッソ大阪U-18)
FW 西尾 隆矢 ニシオ リュウヤ(セレッソ大阪U-18)
スケジュール
5月12日(日) 16:00 トレーニング(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)※一般公開
5月13日(月) 15:00 トレーニングマッチ vs. 流通経済大
(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)※一般公開
5月15日(水) AM/PM トレーニング
5月16日(木) AM/PM トレーニング
5月17日(金) 16:00 親善試合 vs. U-20コロンビア代表
5月18日(土) AM トレーニング
5月19日(日) AM トレーニング
5月20日(月) AM/PM トレーニング
5月21日(火) PM トレーニング
5月22日(水) PM 公式会見・トレーニング
FIFA U-20ワールドカップポーランド2019
5月23日(木) 20:30 グループステージ第1戦 vs. U-20エクアドル代表
(Bydgoszcz Stadium/Bydgoszcz)
5月24日(金) AM トレーニング
5月25日(土) PM トレーニング
5月26日(日) 15:30 グループステージ第2戦 vs. U-20メキシコ代表
(Gdynia Stadium/Gdynia)
5月27日(月) PM トレーニング
5月28日(火) PM トレーニング
5月29日(水) 18:00 グループステージ第3戦 vs. U-20イタリア代表
(Bydgoszcz Stadium/Bydgoszcz)
6月2(日)、3(月)、4(火) TBC Round of 16
6月7(金) or 6月8(土) TBC 準々決勝
6月11日(火) 17:30/20:30 準決勝
6月14日(金) 20:30 3位決定戦
6月15日(土) 18:00 決勝
主な選考外となった選手
GK:大迫(広島)、谷(G大阪)
DF:橋岡(浦和)、石原(湘南)、萩原(浦和)、阿部(岡山)
MF:安部(鹿島)、久保(FC東京)、堀(秋田)、平川(FC東京)、中島(C大阪)
FW:安藤(C大阪)、原(FC東京)
初発召集(手元資料を基に確認)
GK:鈴木
DF:喜田、鈴木
FW:西川(西川は前回合宿が初招集)
感想
大迫、橋岡、久保、安部といった各ポディションの中心選手が不在の選考となり、正直かなり厳しいメンバー構成となった。
橋岡は怪我、他3人にはA代表のコパアメリカの方に呼ばれる見通しとの事での選外。
U-20W杯は各Jクラブで出場しているプロ選手の選考で、クラブで主力で出ている選手については、代表とクラブとの間で綱引きが行われるのが常。
それでも本大会にはその中心選手は招集される(クラブが代表招集を容認する)のがこれまでの慣例だった(招集はされるけど、その中心選手は普段候補合宿に呼ばれていなかった為、チームに溶け込む時間が少なく機能しないという問題もある)が、今大会はA代表招集が優先された。
20歳以下の世界大会を優先するのか?プロクラブでの活動を優先するのか?試合に出られなくてもA代表を優先するのか?この判断は各国様々。
日本はこれまで20歳以下の世界大会を優先してきたけれど、今回は判断が変わった様子。
これに関する個人的考えは、正解は無いのでどの判断が正しいというのは無い。だからサッカー協会の判断にブレが無ければ良いと思う。
つまり、「今までは世界大会を優先していたのに今回だけA代表を優先してたら判断ぶれてんじゃね?」と感じているけれど、今回から判断の変化があり、今後も日本サッカー協会はこの判断に基づいて活動していくのであれば良いと思う。
今回はGKで大迫の他にも谷も怪我で選外になったとのことで、継続して代表に呼ばれていたGKは若原だけという事になり、下の世代から急遽鈴木が初招集されるというスクランブル。さらにDFで招集された鈴木、喜田も初招集で過去にU-17W杯で活躍した選手をここに来て急遽引っ張ってきた格好になった。A代表に中心選手を持ってかれて計算が狂ったのは仕方が無いにしても、さすがにこのタイミングでの初招集は、これまで候補合宿を重ねてテストしてきた他の選手は何だったのか?という印象は受けてしまう。
世界に目を向けると、「子供の大会にプロで活躍している選手が出る必要はない」という認識の国は特に欧州に多い印象で、常に世界トップレベルの選手が集まる欧州のリーグで試合に出ているのなら、レベルの落ちるアジアやアフリカの子供たちが出てくる大会に出す必要はないし、もしその大会で将来有望な選手が怪我をしてしまったら、クラブに対してサッカー協会が負い目を負う事になるのを避けるのは妥当な判断だと思う。
日本は今回この欧州の判断をまねた格好だが、Jリーグがそういう判断を下せるレベルのリーグとなったと言えるか?まだちょっと時期尚早かと思う
スタッフ
監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高橋 範夫 タカハシ ノリオ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
選手
GK
12 茂木 秀 モギ シュウ(セレッソ大阪)
1 若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.)
21 鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズユース)
DF
15 鈴木 冬一 スズキ トイチ(湘南ベルマーレ)
4 瀬古 歩夢 セコ アユム(セレッソ大阪)
17 三國 ケネディエブス ミクニ ケネディエブス(アビスパ福岡)
5 菅原 由勢 スガワラ ユキナリ(名古屋グランパス)
19 喜田 陽 キダ ヒナタ(アビスパ福岡)
3 小林 友希 コバヤシ ユウキ(ヴィッセル神戸)
2 東 俊希 ヒガシ シュンキ(サンフレッチェ広島)
MF
10 齊藤 未月 サイトウ ミツキ(湘南ベルマーレ)
7 伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(名古屋グランパス)
6 郷家 友太 ゴウケ ユウタ(ヴィッセル神戸)
8 藤本 寛也 フジモト カンヤ(東京ヴェルディ)
16 山田 康太 ヤマダ コウタ(横浜F・マリノス)
18 滝 裕太 タキ ユウタ(清水エスパルス)
9 斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FC)
FW
11 田川 亨介 タガワ キョウスケ(FC東京)
13 宮代 大聖 ミヤシロ タイセイ(川崎フロンターレ)
20 中村 敬斗 ナカムラ ケイト(ガンバ大阪)
14 西川 潤 ニシカワ ジュン(桐光学園高)
トレーニングパートナー(5/14~5/25まで)
MF 松本 凪生 マツモト ナギ(セレッソ大阪U-18)
FW 西尾 隆矢 ニシオ リュウヤ(セレッソ大阪U-18)
スケジュール
5月12日(日) 16:00 トレーニング(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)※一般公開
5月13日(月) 15:00 トレーニングマッチ vs. 流通経済大
(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)※一般公開
5月15日(水) AM/PM トレーニング
5月16日(木) AM/PM トレーニング
5月17日(金) 16:00 親善試合 vs. U-20コロンビア代表
5月18日(土) AM トレーニング
5月19日(日) AM トレーニング
5月20日(月) AM/PM トレーニング
5月21日(火) PM トレーニング
5月22日(水) PM 公式会見・トレーニング
FIFA U-20ワールドカップポーランド2019
5月23日(木) 20:30 グループステージ第1戦 vs. U-20エクアドル代表
(Bydgoszcz Stadium/Bydgoszcz)
5月24日(金) AM トレーニング
5月25日(土) PM トレーニング
5月26日(日) 15:30 グループステージ第2戦 vs. U-20メキシコ代表
(Gdynia Stadium/Gdynia)
5月27日(月) PM トレーニング
5月28日(火) PM トレーニング
5月29日(水) 18:00 グループステージ第3戦 vs. U-20イタリア代表
(Bydgoszcz Stadium/Bydgoszcz)
6月2(日)、3(月)、4(火) TBC Round of 16
6月7(金) or 6月8(土) TBC 準々決勝
6月11日(火) 17:30/20:30 準決勝
6月14日(金) 20:30 3位決定戦
6月15日(土) 18:00 決勝
主な選考外となった選手
GK:大迫(広島)、谷(G大阪)
DF:橋岡(浦和)、石原(湘南)、萩原(浦和)、阿部(岡山)
MF:安部(鹿島)、久保(FC東京)、堀(秋田)、平川(FC東京)、中島(C大阪)
FW:安藤(C大阪)、原(FC東京)
初発召集(手元資料を基に確認)
GK:鈴木
DF:喜田、鈴木
FW:西川(西川は前回合宿が初招集)
感想
大迫、橋岡、久保、安部といった各ポディションの中心選手が不在の選考となり、正直かなり厳しいメンバー構成となった。
橋岡は怪我、他3人にはA代表のコパアメリカの方に呼ばれる見通しとの事での選外。
U-20W杯は各Jクラブで出場しているプロ選手の選考で、クラブで主力で出ている選手については、代表とクラブとの間で綱引きが行われるのが常。
それでも本大会にはその中心選手は招集される(クラブが代表招集を容認する)のがこれまでの慣例だった(招集はされるけど、その中心選手は普段候補合宿に呼ばれていなかった為、チームに溶け込む時間が少なく機能しないという問題もある)が、今大会はA代表招集が優先された。
20歳以下の世界大会を優先するのか?プロクラブでの活動を優先するのか?試合に出られなくてもA代表を優先するのか?この判断は各国様々。
日本はこれまで20歳以下の世界大会を優先してきたけれど、今回は判断が変わった様子。
これに関する個人的考えは、正解は無いのでどの判断が正しいというのは無い。だからサッカー協会の判断にブレが無ければ良いと思う。
つまり、「今までは世界大会を優先していたのに今回だけA代表を優先してたら判断ぶれてんじゃね?」と感じているけれど、今回から判断の変化があり、今後も日本サッカー協会はこの判断に基づいて活動していくのであれば良いと思う。
今回はGKで大迫の他にも谷も怪我で選外になったとのことで、継続して代表に呼ばれていたGKは若原だけという事になり、下の世代から急遽鈴木が初招集されるというスクランブル。さらにDFで招集された鈴木、喜田も初招集で過去にU-17W杯で活躍した選手をここに来て急遽引っ張ってきた格好になった。A代表に中心選手を持ってかれて計算が狂ったのは仕方が無いにしても、さすがにこのタイミングでの初招集は、これまで候補合宿を重ねてテストしてきた他の選手は何だったのか?という印象は受けてしまう。
世界に目を向けると、「子供の大会にプロで活躍している選手が出る必要はない」という認識の国は特に欧州に多い印象で、常に世界トップレベルの選手が集まる欧州のリーグで試合に出ているのなら、レベルの落ちるアジアやアフリカの子供たちが出てくる大会に出す必要はないし、もしその大会で将来有望な選手が怪我をしてしまったら、クラブに対してサッカー協会が負い目を負う事になるのを避けるのは妥当な判断だと思う。
日本は今回この欧州の判断をまねた格好だが、Jリーグがそういう判断を下せるレベルのリーグとなったと言えるか?まだちょっと時期尚早かと思う