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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権予選2017 準々決勝@草薙陸上

2017年11月04日 21時40分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
草薙陸上にて選手県予選準々決勝を観戦

藤枝東 1ー2 浜名

得点
前半8分 (浜)後方からのフィードのこぼれ玉を8矢澤がミドルシュート
後半13分 (藤)10曽根大のクロスを13井上が頭で合わせる
延長前半3分 (浜)17鹿島のミドルシュートが藤枝東DFの手に当たりPK、7染葉がPK決める

得点には至らなかった決定機
前半32分 (藤)8ミドルシュートをGK1田島がファインセーブ
前半40分 (浜)相手パスミスを拾った9伊藤がドリブルでGK1対1シュート放つもGKセーブ
後半3分 (藤)21遠藤?のミドルシュートがポスト直撃
後半6分 (藤)7田村のミドルシュートがポスト直撃
後半12分 (藤)CKを13井上が頭で合わせるが枠外
後半31分 (浜)6金原のFKを4丸が頭で合わせるが枠外
後半35分 (藤)13井上からのパスを受けた7田村のシュートが枠外
後半38分 (藤)10曽根大からのパスを受けた13井上がシュート放つがGK1田島がファインセーブ
後半40分 (藤)10曽根大からのパスを受けた7田村のシュートをGKセーブ
延長後半7分 (藤)8鈴木朋のドリブルシュートが枠外

藤枝東スタメン
      1松下
21遠藤 5山口 6加藤 11増田
      23坂本
20平尾拳7田村 12松田 14山本
      9曽根優
交代
後半0分 平尾拳→10曽根大(曽根大が2列目中、田村が2列目右)
後半9分 曽根優→13井上
延長前半4分 田村→8鈴木朋
延長前半9分 松田→24鈴木大

浜名スタメン
      1田島
22三好 4丸  19田住 17鹿島
    6金原 13岩崎
 8矢澤       14山崎
    7染葉 9伊藤
交代
後半?分 山崎→11澤上
延長後半7分 伊藤→18鴨川

感想
2日連続の試合となった準々決勝。
前日の1回戦で延長戦までもつれ込んだ藤枝東と、5ー2で大勝した浜名の対戦ということで、コンディション的には浜名が有利かなという状況で行われた試合。
浜名が少ないチャンスをモノにして延長戦の末勝利した試合となった。
前半はやや藤枝東ペースも、藤枝東は攻撃の核である10曽根大を怪我?で欠く布陣。右サイドの20平尾拳が積極的にドリブルで仕掛けるも、中央でボールを預ける所が作れず、藤枝東はなかなか攻撃の形が作れない時間帯が続いた。後半に入り10曽根大を投入してから藤枝東は攻撃に流れが出来て決定機も複数回作り出したが決めるべき所で決めきれないシーンの連続だった。
浜名は集中した守りからスピードのあるFWの足を活かしたカウンターでチャンスをうかがうシーンが多かった。前半は8矢澤の思い切りの良いシュート、そして延長戦突入後も17鹿島のミドルシュートが手に当たってPK判定。少ないチャンスをモノにした浜名が勝利した。

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清水東 0ー1 開誠館

得点
後半40分 混戦の中を8岡島がドリブルで抜け出しシュート

得点には至らなかった決定機
前半18分 (清)GKのキックミスを拾った14尾崎のシュートをGK1青嶋がファインセーブ
前半24分 (開)4前田のCKが直接ポスト直撃
前半26分 (清)10出口のクロスを14尾崎が合わせるが枠外


清水東スタメン
      1岡本
2良知 5小林 3伊藤 6永島
    7坂本 8松永
 9古島       23佐野
    14尾崎 10出口
交代
後半0分 尾崎→25岡田
後半40分 出口→4平田

開誠館スタメン
      1青嶋
7古田 23山田 3高岡 4前田
    13川畑 5松本
 10三浦  25弓場  11市川
      9児玉
交代
後半0分 弓場→8岡島
後半16分 児玉→24柳本

感想
開誠館GK1青嶋のキックオフゴールを狙ったキックから試合開始。試合開始と同時にセンターサークル内からGKがボールを蹴り、相手選手はセンターサークルライン上に壁を作って青嶋のキックに対応するという珍しい光景からの試合開始。(1青嶋のキックオフゴールを狙ったキックがクロスバーの上に外れた)
互いにシュートも決定機も少ない拮抗した展開が続いたが、延長突入直前の後半終了間際に途中出場の8岡島がドリブルで抜け出しシュートを決めて開誠館が勝利した。
試合全体の内容としては清水東の方が優位に試合を進めていたと思う。前後半通してボールポゼッションは清水東の方がやや高かった。清水東が攻撃を組み立てるもののシュートまで行けず、ボールを奪った開誠館は前線へ長いボールを蹴るシーンが多かった。
清水東はボールをつなぐ自分たちのサッカーをやろうとしているけれどなかなか崩し切れない展開の連続。開誠館は清水東にポゼッションされて中盤を作れなかったのか?最初から中盤を作るつもりが無くてロングボールを多用していたのか?どちらかは不明だが、自分には開誠館が中盤から組み立て用としている雰囲気は感じられなかった。
両チームとも「うまくいっていない」と感じていたのか、共に後半頭から1人ずつ選手交代。清水東は1次トーナメントでスタメン出場していた1年生の25岡田を投入、開誠館はハイボールに強い24柳本をFWに入れたが共に後半は決定機を作ることは出来なかった。
清水東はダブルボランチの2人が落ち着いてゲームを作って清水東ペースの試合を演出していた。開誠館は4前田の左足のセットプレーのキックが正確だった。