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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンスリーグ東海2015 @けやきフィールド

2015年07月04日 16時03分14秒 | 高校サッカー・クラブユース
けやきフィールドにてプリンス東海を観戦

静学 6ー0 帝京可児

得点
前半26分 7荒井のCKを21嶋がヘッド、ポストに当たったこぼれ玉を7荒井がクロス、9加納が頭で合わせる
前半28分 11薩川のクロスを13小宮が頭で折り返し10旗手がダイレクトミドル
前半45分 7荒井のFKを9加納が合わせる
後半25分 11薩川のクロスが抜けて13小宮が逆サイドからクロス、10旗手が決める
後半40分 11薩川のパスを受けた9加納が決める
後半41分 ロングフィードを9加納が頭ですらし20椋がシュート


得点には至らなかった決定機
後半3分 (静)6若山→10旗手→11薩川とつなぎ、クロスを7荒井が頭で合わせるが枠外
後半26分 (静)11薩川から7荒井につなぎスルーパスを受けた10旗手がシュート放つが枠外


静学スタメン
      1山ノ井
  21嶋  4末光 2西山
    7荒井 5鹿沼
13小宮         11薩川
      6若山
    9加納 10旗手
交代
後半0分から西山と鹿沼がポディションチェンジ
後半14分から若山と荒井がポディションチェンジ
後半39分 若山→20椋(椋と加納の2トップ、旗手トップ下)


帝京可児スタメン
      1川地
7玉木 12今村 4矢崎 20福岡
    10杉原 23森田
 8吉澤  9福田  5栗田
      15加藤
交代
後半21分 栗田→18浅井
後半21分 今村→13若林(若林が左SB、福岡がCB)

感想
静学が効率的に得点を重ね6ー0で勝利。
結果は対象だが、内容が結果に比例していたとはとても言えない。それは得点の割に少なかった決定機の回数を見てもわかる。
前半は26分にセットプレーから先制点を奪うまでは、全くの互角の膠着状態。静学が攻め込まれるシーンも多々あった。
先制後は静学が優位に試合を進めボールを支配。すぐに追加点を奪い試合の流れを引き寄せた。
後半も静学ペースの試合だったが、簡単なミスから流れを失ってしまうシーンや、流れをつかみきれず大量点リードしているにもかかわらず悪い時間帯が続く場面もあった。
ボールを保持しながらも攻めきれず、決定的な場面を作れた回数が少なかったことも課題の一つ。
逆にセットプレーを活かして得点を重ねることが出来たことは今日の収穫だった。

帝京可児は、スタイルが今までとは違っているように思えた。
帝京可児といえば、静学以上にポゼッションにこだわって中盤から丁寧にパスをつないでくるチームと言う印象だったが、今日の帝京可児は後ろで組織的にしっかり守って、ボールを奪ったら縦に速い攻撃をしていた。
スタメンも総体前の4月に見た時から半分近く変わっていた。
拘りを持ってチーム作りをしていた帝京可児のスタイルが変わってしまったのであれば、寂しい事。
帝京可児の選手の中では1トップの15加藤が目立っていた。非常にスピードのある選手で静学DFに走り勝つシーンが何度か見られた。ボランチ10杉原も注目選手だったが、10杉原を中心に中盤の底から丁寧にショートパスをつなぐシーンはあまり見られなかった。