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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

ハリルジャパン初陣召集選手

2015年03月23日 18時39分36秒 | A代表
3月27日のチュニジア代表戦と3月31日のウズベキスタン代表戦の招集メンバーが発表された。


監督 ヴァイッド・ハリルホジッチ (日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ ジャッキー・ボヌベー (日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ リカルド・ロペス (日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ 浜野 征哉 (日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
フィジカルコーチ シリル・モワンヌ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)

GK
川島 永嗣 カワシマ エイジ(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
東口 順昭 ヒガシグチ マサアキ(ガンバ大阪)
西川 周作 ニシカワ シュウサク(浦和レッズ)
権田 修一 ゴンダ シュウイチ(FC東京)
林 彰洋 ハヤシ アキヒロ(サガン鳥栖)※

DF
水本 裕貴 ミズモト ヒロキ(サンフレッチェ広島)
長友 佑都 ナガトモ ユウト(インテル・ミラノ/イタリア)
槙野 智章 マキノ トモアキ(浦和レッズ)
森重 真人 モリシゲ マサト(FC東京)
太田 宏介 オオタ コウスケ(FC東京)
内田 篤人 ウチダ アツト(FCシャルケ04/ドイツ)
吉田 麻也 ヨシダ マヤ(サウサンプトン/イングランド)
藤春 廣輝 フジハル ヒロキ(ガンバ大阪)*
酒井 宏樹 サカイ ヒロキ(ハノーファー96/ドイツ)
酒井 高徳 サカイ ゴウトク(VfBシュツットガルト/ドイツ)
昌子 源 ショウジ ゲン(鹿島アントラーズ)
千葉 和彦 チバ カズヒコ(サンフレッチェ広島)※
塩谷 司 シオタニ ツカサ(サンフレッチェ広島)※
鈴木 大輔 スズキ ダイスケ(柏レイソル)※
車屋 紳太郎 クルマヤ シンタロウ(川崎フロンターレ)※

MF
今野 泰幸 コンノ ヤスユキ(ガンバ大阪)
長谷部 誠 ハセベ マコト(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
青山 敏弘 アオヤマ トシヒロ(サンフレッチェ広島)
香川 真司 カガワ シンジ(ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
清武 弘嗣 キヨタケ ヒロシ(ハノーファー96/ドイツ)
山口 蛍 ヤマグチ ホタル(セレッソ大阪)
柴崎 岳 シバサキ ガク(鹿島アントラーズ)
萩 洋次郎 タカハギ ヨウジロウ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ/オーストラリア)※
米本 拓司 ヨネモト タクジ(FC東京)※
谷口 彰悟 タニグチ ショウゴ(川崎フロンターレ)※
大森 晃太郎 オオモリ コウタロウ(ガンバ大阪)※

FW
岡崎 慎司 オカザキ シンジ(1.FSVマインツ05/ドイツ)
本田 圭佑 ホンダ ケイスケ(ACミラン/イタリア)
興梠 慎三 コウロキ シンゾウ(浦和レッズ)
小林 悠 コバヤシ ユウ(川崎フロンターレ)
乾 貴士 イヌイ タカシ(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
永井 謙佑 ナガイ ケンスケ(名古屋グランパス)
大迫 勇也 オオサコ ユウヤ(1.FCケルン/ドイツ)
宇佐美 貴史 ウサミ タカシ(ガンバ大阪)
武藤 嘉紀 ムトウ ヨシノリ(FC東京)
豊田 陽平 トヨダ ヨウヘイ(サガン鳥栖)※
川又 堅碁 カワマタ ケンゴ(名古屋グランパス)※
柿谷 曜一朗 カキタニ ヨウイチロウ(FCバーゼル1893/スイス)※

「*」は日本代表初選出。
「※」は怪我・病気などが出た場合のバックアップメンバーで、今遠征には参加しません。

選手変更(3/23)

小林 悠(コバヤシ ユウ / KOBAYASHI Yu)
FW 所属:川崎フロンターレ  理由:怪我のため

川又 堅碁(カワマタ ケンゴ / KAWMATA Kengo)
FW 所属:名古屋グランパス  1989年10月14日生 183cm/74kg
国際Aマッチ出場:0試合0得点



スケジュール

3月23日(月)
PM トレーニング
3月24日(火)
PM トレーニング
3月25日(水)
PM トレーニング
3月26日(木)
PM 公式練習
3月27日(金)
キリンチャレンジカップ2015 vs. チュニジア代表 (大分スポーツ公園総合競技場)
3月28日(土)
AM トレーニング
3月29日(日)
AM/PM トレーニング
3月30日(月)
AM/PM 公式練習
3月31日(火)
JALチャレンジカップ2015 vs. ウズベキスタン代表 (東京スタジアム)


感想
W杯予選まで時間がないこと、1週間のトレーニングキャンプを兼ねている事もあり、怪我を抱えている長友や内田を含め比較的多くの選手が召集された。
召集して間もない事もあり、これまでのメンバーが中心の選手選考となったが、ハリル色の出た選手選考となっている。
キーワードは明らかに「ハードワーク」、藤春が選出されたことに加え、バックアップメンバーに米本と大森が選出されている事からもそれは明らか。


以下、召集メンバーとこれまで報道されている新監督に関する情報から、勝手に日本代表の今後を憶測。
・一言で言ってしまうと「うまい」だけがもてはやされる時代に終止符を打ちに来た監督。
・作るのは攻撃的なチームではなく守備的なチームでもなく、勝つチーム。悪い言い方をするとガチガチに守って決勝トーナメント進出した南アフリカの岡田ジャパンの時と考え方は似ている。
・南アフリカW杯の時は、勝つためには守るしかなかった。勝つことを第一に考えたからあの戦い方になった。
・監督にとっては勝利することが第1の目的。だから勝利するためには何をすればよいかを考えてチーム作りをする。
・これまでの日本は丁寧にボールをつないで、ボールも人も良く動く見ていて楽しいサッカーで、そのこだわりの先に勝利を求めていた。それに対して「勝つことが一番楽しい」という考え方を根付かせようとしている。
・勝利から逆算して、どう戦ったら良いのかを1番に考える。だから攻撃的でもなく守備的でもない。必要なのは戦える選手。その為にハードワークできる選手が必要となる。

ゴールから逆算してプレーが出来ていない今の日本サッカー界に喝を入れてくれる監督だと期待している。