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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権2回戦

2013年01月02日 21時13分29秒 | 高校サッカー・クラブユース
フクアリにて選手権2回戦を観戦

立正大湘南 7ー1 八千代

得点
前半18分 (立)16浦田のミドルシュート
前半22分 (立)相手DFのパスをカット、14田路のシュート
前半30分 (立)13隅田のCKを5甲斐のヘディングシュート
後半7分 (立)11坂口からのパスを受けた13隅田のシュートがDFに当たり、こぼれ玉を11坂口が決める
後半12分 (八)12朝倉のパスを受けた4附木のシュート
後半20分 (立)カウンター、16浦田のパスを受けた11坂口のシュート
後半23分 (立)13隅田のスルーパスを14田路がクロス、11坂口が決める
後半26分 (立)ショートCK、1人スルーして14田路がヒールで後ろに落とし、5甲斐がミドルシュート


立正大湘南スタメン
      1添谷
6徳丸 4佐藤 5甲斐 10高橋
      19坂本
  18仲       13隅田
      16浦田
    14田路  11坂口
交代
後半35分 坂口→15熊田
後半35分 田路→25安井


八千代スタメン
      1藤川
2武藤 5柳  25中村 3永戸
    12朝倉 15橋山
 11小堀       7桑元
    4附木 10南
交代
前半37分 桑元→18竹内
後半17分 橋山→9浅川
後半33分 小堀→22山下

感想
接戦が予想されたが、まさかの大量得点差のついた試合。
互いに大会初戦ということで、共に慎重な立ち上がり。前半途中までは五分五分の展開だったが、立正大湘南がミドルシュートから先制すると、その後は立正大湘南が立て続けに得点をかさね一気に試合を決めた。
八千代は高さが武器のチーム。千葉県予選決勝の流経柏戦では、出足の良い守備で流経柏の攻撃の基点をつぶして自分たちのペースを作りだしていた。
今日の試合に関しては、立正大湘南が八千代をよく研究していたと思う。徹底されていたのが、八千代選手が前線にボールを蹴ってくるところへのプレス。ハイボールを蹴られた後のヘディング勝負では分が悪いので、蹴ってくるところをおさえようとしていたのかもしれない。八千代は立正大湘南の前線からのプレスに落ち着いて対応することが出来なかった。
立正大湘南といえば、トリックプレーのイメージが強いが今年のチームは例年に比べて非常にまじめで普通にシステマチックなチーム。「誰も思いつかないようなプレーを見せる」立正大湘南のイメージのある自分からしてみると、「なんか今年の立正大湘南は普通でつまらない」という感じがしてしまう。(自分がトリックプレーを期待しすぎているのがいけないのだが・・・)
とりあえず今日の立正大湘南は普通に強かった。特に16浦田、13隅田、10高橋は足下の技術レベルが高く全くボールを奪われなかった。14田路と11坂口の2トップも持ち前のスピードで何度も八千代DFの裏を取っていた。
なお、立正大湘南のエースFW17林は不出場。たぶん怪我だと思うが、代わりに出場した11坂口がハットトリックの活躍。層の厚さを見せつけた。


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旭川実業 0ー0(PK4ー2) 米子北

得点

旭川実業スタメン
      1永井
6高橋 3石井 2遠藤 4和泉
    10奈良 5田中
 16荒木       8伊藤
    9寺林 11山本
交代
後半10分 伊藤→15酒井(酒井がDH、田中が2列目左)


米子北スタメン
      1松浦
5竹内 4谷口 3森本 2宇野
    6勝田 7竹中
 12渡辺       9山口
    23小川 10加藤
交代
後半10分 小川→25崎山
後半26分 渡辺→8君塚

感想
共にしっかり守って縦に速い攻撃が持ち味の似たもの同士の対戦となった試合。
守備に重きを置くチーム同士の対戦ということで、シュートの少ない試合になり、決定機は米子北に2回あったのみだった。
どちらかと言えば押していたのは米子北だった。前線の10加藤にボールを集めそこからチャンスを作り出していた。
旭川実業は後半途中から5田中を2列目にあげて攻撃に厚みをもたせようとしてた。結局は2トップの9寺林、11山本になかなかボールがおさまらず攻撃の形を作るシーンがほとんど見られなかった。