大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

楠木大明神

2020年04月22日 | 史跡
先日、谷町7丁目手前のスーパーへの荷物持ちの際、例によって近隣を散歩。
谷町7丁目の交差点の東側道路の真ん中の小島のように残された中に白い鳥居がありました。
かつては大きなクスノキがあったのでしょうが、その大木は枯れていて今は別の木が枝を張っています。

一段高くなった中の島のような敷地には階段もついていて、祠には新しい花も供えてあり、どなたかお世話をされていることがわかりました。
帰って調べてみますと、楠木大明神であることが判明。

楠木大明神
道路拡張の際、この地にあった本照寺の境内の楠には繁栄をもたらす白蛇が棲み、切ると祟りがあるとされ、この部分が残され祠を建て祀ってきたようです。
本照寺は、クスノキ寺として地元の人に親しまれていたが、道路拡張時移転。
白い鳥居は5基あり、極めて小さい伏見稲荷のようです。
鳥居の後方に古い石碑がありましたが、本照寺時代のものでしょうか残念ながら判読できませんでした。

愛称は「巳イさん」として親しまれていたクスノキは、今は枯れその切り株にはしめ縄が張られ神木とされている。
現在両脇を通る道路は、楠木筋と呼ばれている。

ツツジは満開です。

このスーパーは、入り口にアルコール消毒液が置いてあり手に付けてカートの取っ手に触りますので比較的安心できます。
もう一つの上六のスーパーには、アルコール消毒液の設置がなく行った際にはカートに触る前にビニール小袋に両手を入れて、直接カートの取っ手に触らないようにしています。

コメント
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