大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

半夏生

2018年06月22日 | 植物
昨日は夏至、二十四節季の一つで一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い日です。
隣家の玄関先で、鉢植えの半夏生に花が咲いていました。

半夏生は、七十二候の一つ「半夏生(はんげしょうず)」から作られた暦日で、夏至から数えて11日目からの5日間を言い、気候の変わり目として農作業の大切な目安とされ田植えは半夏生に入る前に終わらせるものとされます。

植物の半夏生の名前の由来は、半夏生の頃に花が咲くからとする説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」と呼ばれたのが「半夏生」になったとする説などがあります。

古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれています。

この頃に降る雨を半夏雨と言い、大雨になることが多いとの言い伝えもあるそうですので注意しましょう。
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