島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

九州旅行2 可愛山陵

2008-09-25 | 九州本土
 皆さんもなんとなく知っている、日本神話のおさらいです。
ドロドロした地上を、天上から矛でかき混ぜて、淡路島から始まる日本を作った神様が、イザナギ・イザナミ(滋賀県の多賀大社に祭られています)。
 死んだイザナミ(女)を追いかけて黄泉の国に入ったが、逃げ帰ったイザナギ(男)が、体を洗っていて、その左目から生まれたのが、かの有名なアマテラスオオミカミ(伊勢神宮)。
 このアマテラスが弟のスサノオと勝負して生まれたのが、アメノオシホミミ(福岡県の英彦山神宮)(ここにも行かなくては)です。
 地上に降りるように、母のアマテラスから言われましたが、その役割を結婚して生まれていたニニギに任せたのです。
 天孫降臨で九州の高千穂峰に降り立ったのが、このニニギ(アマテラスの孫)なのです。
    
 高速を高原で降りて霧島に向かう途中に見えた高千穂峰
この山の頂上には天の逆鉾という剣が刺さっているので、これも見たいのですが、登山をしなくてはいけないので今回はパスです。
   
 霧島にはこのニニギを祭った霧島神宮が高千穂峰の麓にありました。
結構大きな神宮です。
   
 境内には、ご神木の大きな杉の木がそびえています。
   
 国歌「君が代」でも歌われている「さざれ石」も置いてありました。
以前他で見たときは思いませんでしたが、今回見て、二人で思わず奈留にある「ビーチロックや!」と言ってしまいました。
  
 ニニギは降臨した後この地には留まらず、川内(せんだい)に上陸、この地で過ごしたようですから、陵は川内にあります。
   
 川内市はこの日(9月22日)大綱引の日だったのですが、夜なので観られず、その準備をチラッと見ただけです。
 ニニギを祭る新田神社の横から入れるように
   可愛山陵(えのさんりょう)は有りました。
   
      
 この陵にはたまたま墓守の宮内庁職員が居てくれて、親切にもレプリカの陵印を押してくれ、神代三陵の印も貰いました。
  ここがこの旅行の第一番目の目的地、
    神代三陵の一番目ニニギの墓  
          可愛山陵でした
コメント (3)
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