島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

鞍馬街道22.

2024-04-08 | 京都へ、京都から

 写真の地図は昭和13年作の地図ですが、今回はこの青線に沿って、鞍馬街道を小町寺まで進みます。

 京都ゴルフ倶楽部上賀茂コースは、ちょうど私が産まれた1948(昭和23)年に出来たそうですので、前出の地図には当然ありませんが、上賀茂神社から続いてこのゴルフ場を͡チラチラ見ながら進みます。

 ゴルフ場に接して京都産業大学が見えてきました。

こちらは1965(昭和40)年創設で、私が大学入学する2年前ですので、その時の我がラグビー部は京産大に勝ったと、先輩から聞かされていました。

今対戦したら死人が出るでしょうね。

 原峠を越えるともう二軒茶屋です。

ここで写真右からの道、鞍馬街道の東街道と合流したので、写真内のバスのように、更に鞍馬街道を北上します。

 二軒茶屋から緩やかな登り篠坂の途中右手に有るのは、如意山補陀落寺、俗称小町寺です。

 遠く陸奥路まで漂白の身を運んだ小野小町も、老いて容色も衰え、ここ市原野に懐かしい生家を訪れ、そこで朽木が倒れるように亡くなりましたが、弔う人もなく風雨にさらされ、小町の骸骨から生い育った1本の芒も風雨にさらされていたと言うことで、境内には小野小町供養塔が有りました。

 と言うことで、小野小町が倒れたように、同じく年老いて容色衰え、介護の身の私も、これより先貴船神社・鞍馬寺、はたまたその先は日本海まで続く鞍馬街道を行く元気はなく、ここで倒れて、これにて鞍馬街道の巻は終了です。

 次は大原街道(鯖街道)でお会いしましょう。


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2 コメント

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Unknown (Toitenlabee)
2024-04-09 00:15:22
最後の〆がなかなか、おもしろくて、よかったです。

今日、毒母がらみですごく嫌なことがありました。
先生に会いに行きたいくらい、嫌なこと。笑
先生なら、そんなことには一つも触れず、悪態をついてくれるかなと。笑、、、どんなニーズや!気晴らしや!笑
先生は奥様の介護をされていて、本当に大変でしょうが、優しいですね。よくやってらっしゃいます。私はまだ、血のつながっている他人(毒母)への苦しみから解放されません。愛情なくして介護なし。
できそうにない。先生は本当に愛妻家ですね。
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Toitenlaさんへ (島の医者になって)
2024-04-09 07:29:06
 嫌なことを入れてもらえるゴミ箱に、私はなりたいって、そんなわけあらへんですよ!
 Toitenlaさんに褒めてもらえると嬉しいですが、褒められると、ついつい悪態をついてしまう、
 ほんとにほんとに
   バカな私い~よ

  愛情なくして介護なし
    愛情を無くしても介護する
返信する

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