前回の何もなかった宮川町を走り抜け、五条通手前の豊国神社門前の 甘春堂(カンシュンドウ) に氷の看板を見つけました。
天皇陵巡りで第52代嵯峨天皇陵に行った時も、大覚寺の前の甘春堂に入った記憶がよみがえりました。
まだ10時前でしたが、秀吉の命により造立された京の大仏が有った方広寺前と言うことで、大仏氷を食べました。
名物大仏餅もついていて1210円、黒糖蜜が少し甘いですが、(たぶん大仏の頭のぶつぶつ螺髪(ラホツ)を表わしてるよう)小豆はさすがに京都老舗和菓子屋さん、絶品でした。
氷で元気が付いて、更に伏見まで足を延ばしました。
40年以上前にこの近くの病院で当直のバイトをしてました。(他院より当直料は高かったですが、忙しく地獄のような日も有りました)
その時知って、以後も帰りにお土産で買っていた、この=いなりのいもや 小西いも=、1950(昭和25)年からあったそうで、応対のお姐さん(おばさん)は代替わりした娘さんでした。
大学芋と焼き芋を買いましたが、近ごろスーパーで売ってる石焼き芋の柔らかすぎて甘すぎる芋に比べて、ここの鳴門金時はしっかりした昔の焼き芋感が有って美味しいですが、ここの芋を好きだった家内はあまり喜んでくれませんでした。
昼頃になると、さすがに暑くなってきて、フラフラと電動自転車を懸命に漕いで帰りました。
次の自由時間は2週間後です。