島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島の乗り物6 飛行機

2010-07-12 | 奈留島
     
 奈留島から福江空港までは、船で30~45分(770円)、福江港からバスで20分(300円位)かタクシーで10分(1300円位)で行けますが、船便の時間の都合で飛行機の便と合わないため1時間以上の待ち時間が普通です。
    
 それでも五島列島までは、なんといっても早いのは飛行機!
福江空港から朝・夕に博多までANAのジェット便ボーイング737-500が出ています。
   博多まで30分。
   
 それ以外に、昼に2便のオリエンタル航空のプロペラ機が2便(足が出ないので有名になったボンバルディア機です)、博多まで飛んでいます。
長崎空港までも1日数便のプロペラ機があります。
夏には1週間だけですが関西空港への直行便があります。
      
 私たちには島民カードがあって、これで福江空港発着便なら3割引ぐらいで搭乗出来ますし、待ち時間はあってもなんと言っても早いのが魅力です。
が、やっぱり飛行機に乗る度に生きた心地がしない不安感はあります。
 福江空港を出てすぐに、左の窓に奈留島の北半分が見えたと思ったら、すぐ雲の中です。
  左下四角い茶色の部分がグランド兼フークの専用ドッグランです。
    返事
喜珍さん:同じ水中翼船という構造なのにあれだけ揺れが違うのは、
     単に大きさの問題だけですかね?
花水木さん:40年前、ご主人と同じ船に乗っていたかもしれませんね。

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2 コメント

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Unknown (花水木)
2010-07-12 19:56:30
『奈留島は青かった』んですね。

ボーイングというと727
昔、吉永小百合さんが歌ってましたよね。

綺麗で今も素敵ですが、歌はちょっと・・・惜しいですねね。
尤も、私はほとんどがちょっと・・・ですが。
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Unknown (喜珍)
2010-07-12 21:25:33
ジェットフォイルが、従来の水中翼船に比べて揺れが少ないのは、バルバスバウの構造を取り入れていることによるのではないかと思います。

水中翼船にしてもそうですが、高速船は、基本的には水に接する面を少なくすることにより、水の抵抗を減らすことで速度を上げるというのが基本的な仕組みです。
ただし、それだけだと、内水面のような波が少ない水面では良いとして、大きな波が生じる外海では、ピッチング(縦揺れ)が大きくなり、そのことによるロスが生じます。

速度を上げるというよりも、この波やうねりにより生じるピッチングを抑えることにより、それによるロスを軽減させるための構造がバルバスバウです。

例えば、フェリー太古にしろ、フェリーオーシャンにしろ、船首下部が丸く先に突き出していると思います。
・・・これがバルバスバウです。
この部分の形は、潜水艦に似ていると思いませんか?
正しく潜水艦と同じような理屈で、前方に波があっても、この部分がまっすぐに水中を進もうとするので、その結果として船首が大きく縦に揺れることを防ぐとともに、船首が大きく縦揺れすることによるロス(燃費の問題だけではなく、速度的なことも含め)を防ぎます。

従来型の水中翼船は、船体に固定された水平翼により船体を浮き上がらせることで水との接触面を減らし、それにより水の抵抗を減らして速度を上げる仕組みです。
ニューたいようやニューたいようの代船で来るたいようにしろ、海上タクシーにしろ、このバルバスバウはなくて、船首はなだらかな形状をしているかと思います。
速度が上がってくれば船首部が浮き上がり、接水面が少なくなることにより抵抗を減らして速度を上げるという仕組みは、水中翼船と基本的には同じです。
しかし、波があると大きく縦揺れするのは構造上の問題でどうにもなりません。

ゼットフォイルの水中翼は、先生もご存知のように可動式です。
可動式だから・・・ということではなく、この稼動翼の中央部の形状が、バルバスバウ的な役割を果たしているのだろうと思います。

推進力をプロペラからジェット水流に変更しただけではなく、こうした部分の形状についても、更に研究して進化しているということなのだろうと思います。
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