島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

藤木祭

2016-10-06 | ノンジャンル
 
 阪急芦屋川から、20分ほど芦屋の高級住宅地の中を歩くと(私たちはタクシーで行きましたが)、芦屋ロックガーデンに行く登山口となる高座の滝に行きつきます。
 
 高座の滝は、ちょっと分かり難いですが、その上流にももう一つ滝のある夫婦滝です。
そして、この写真の左の岩に、ちょっと見にくいですがレリーフがありますね。
 
 レリーフは、登山家で著述家、岩波文庫に収録されてる本もありますし、日本で初のロッククライミング山岳会のRCCを発足させた、藤木九三です。
私より年上の日本の登山家にとっては、それなりの人だったようですし、ここのロックガーデンと言う名の名付け親でもあります。
  
 10月2日(日)、
      (生誕129年)第27回藤木祭が、
この高座の滝前広場で開催されましたので、二人で参加しました。
と言っても私たちは本格登山はしません、藤木九三は私の義理の叔父の父親ですので、九三の孫である従姉から誘われたのです。
 
 藤木家は甲子園球場の裏に家があったので、私は小学生~中学生の頃は、甲子園球場で阪神タイガースや高校野球を観るのを楽しみにして、夏休みなど泊まりに行きました。
 叔母に作ってもらった弁当を持って、阪神のダブルヘッダーをスコアブックを付けながら外野席で観戦したり、当時は7回ぐらいからは無料開放になった甲子園に、夕食後叔父と一緒にブラブラ観に行ったりしていました。
 藤木九三夫婦も、男の子は珍しいのか、私を良く可愛がってくれましたが、子供の私にとっては、九三翁は偉い人ではなく、人の良いお爺さんでしたので、甲子園球場のアルプス席にアルプスと言う山ゆかりの名前を付けた人なんだと言うぐらいしか思っていませんでした。
 そんな親戚のお爺さんの名が付いたお祭りに、今でもこんなに山関係の人が集まってくれるのは驚きですし、生誕129年もの人を良く知ってるほど私が年とったことにも驚いています。
 藤木九三の書斎でそっと遊んでたのは、もう遠い遠い60年近くなる昔の話です。

     返事
大雪男さん:シュモクザメのフィギアは、頭上に飾ってあって、
    その下に立って、上を向いて観るように工夫されています。
     金本には甘すぎる感はぬぐえませんが、来年だめなら、また数倍返しで叩かれるのでしょうね。
花水木さん:鰹節でさえ色々違うのですね。
     細かくしたのは、冷ややっこぐらいしかかかってないですね。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 越前そば | トップ | 京の旅人 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花水木)
2016-10-08 19:37:49
親類の付き合いは、血縁の濃さとは比例せずに、遠くても親しくする方と、濃くても葬儀以外に顔を合わせない親類もいますね。
私も義理の叔父の父・・・となると、家系図を書かねば理解できない感じです。
功績のある方が親戚筋とは素敵ですね。
返信する

コメントを投稿

ノンジャンル」カテゴリの最新記事