老人ホームの中庭の枝垂れ桜も今週で終わり、花水木が満開の季節になりました。
阪神も巨人に問題は有りますが何とか勝ち越して幸せですが、怖くて見続けることが出来ない試合ばかりでした。
今年の誕生日で75歳後期高齢者に丁度なる私宛に、誕生日半年前の1月に、認知機能検査と高齢者講習を受けて下さいと「認知機能検査と運転免許更新手続きのご案内」のこのハガキが届いていましたので、休みが多くなった4月に予約をしておきました。
前回70歳は免許更新前に高齢者講習だけだったのですが、今回は認知機能検査も有るので、ちょっと緊張とうっとおしさ、そして7500円も取られますが、場所が家の隣の窓から見える教習所なので、それだけが救いです。
前日に確認の電話まであったのですが、1時間間違って早くに行ってしまい、もう一度家まで帰りました。
認知機能検査受けるまでもなく、認知症になってますね。
認知機能検査はライオンとか耳とかの4つのイラストが描いてある表を4枚、「ライオンは獣ですね」などの説明を受けながら覚えていきます。(結構必死に覚えましたが、4枚目ぐらいになると、私の集中力が落ちてるのがはっきり自覚出来ました。)
そして簡単な数字のチェックを受けて、(その間も勿論忘れないようイラストを思い出していましたが) その後に16枚の絵を全て思い出して書くのですが、10枚で一旦途切れ、何とかあと4つは思い出しましたが、二つは書けませんでした。
続いて「獣はなに?」「花はなに?」とヒントが書いてあって、また16枚の絵の名前を書きます。それは簡単にすべて最初書けなかった物も書けました。
結局「フライパン」と「バラ」を最初には書けなかったのです。満点でないことに落ち込みました。
最後は今何年・何月・何日・何曜日・何時何分を書くのですが、何日がちょっと自信がなかったです。(合ってましたが)。
続いて目の検査ですが、夜間視力が全くダメで、「夜間の運転は控えたほうが良いでしょう」と言われてしまいました。
最後の実地運転は、前に進む運転ばかりだったので、何と言うことなくクリアしましたので、この「認知症のおそれがある基準には該当しませんでした」と言う「認定認知症検査結果通知表と高齢者講習修了証明書」を貰い、半日の講習修了、やや疲れて帰途1分の道を帰りました。
3年後にまた同じ検査を受けるのですが、違反や事故をすると受かりにくい実地運転試験(講習ではなく試験だそうです)もあるようなので、免許返納も考えておきます。