知り合いから、「屋根見てくれない?」と言われました。
私はその家をよく知っているんで「どうしたんですか?雨漏りかなにかあったんですか?」と聞くと
「先日、知らない(建築の)営業の人が来て、オタクの屋根壊れています。直さないとまずいですよ(みたいなこと)」を言われたんだ、私じゃワカンナイから見てくれない。
で宮崎まで行きました、見ました、しっかりと屋根を。でも何度見ても不具合は見あたりません。
瓦もずれていないし、勿論破損もしていない。谷の部分の金物もしっかりしています。
「何所も悪くないです」「そう~か、ちょっと怪しいとは思ったんだ、見てもらって良かった」
どうもこのような営業活動をして、工事する業者がいるみたいです。お年寄りだけの家がターゲットになるかもしれません。
皆さんご注意ください、おかしいなと思ったら、お知り合いの大工さんか建築士に相談してください。もし居なかったら、地元で長年やっている大工さん建築士さん(もしくは建築関係の協会員)なら安心して相談できると思います。
粘土瓦専門の瓦屋につとめている友人から聞いた話ですが、以前彼の家に、地元じゃない瓦屋さんが飛び込みで営業に来たそうです。
営業マン「お客さん、お宅のセメント瓦はだいぶ痛んでいるようですし、この際本格的な粘土瓦に葺き替えませんか?風格もあがりますよ(みたいなこと)」
友人「えっ、うちの瓦はセメント瓦だったんですか?」
営業マン「はい、素人さんじゃわかりにくいかもしれませんが、この瓦はセメント瓦です」
友人「そうか、うちの会社の瓦ってセメント瓦だったんだ」
営業マン「うちの会社の瓦って、どういう事ですか・・?」
友人「(名刺を見せて)ここがうちの会社です・・」
そこまで言うと、失礼しました、っと、脱兎のごとく彼の家から出たそうです。
アベノミクス、アベノミクスといい、景気も若干上向きのようですが、この手の営業にご注意ください。
さて今年のお正月は我が家の家族全員集合です。私の妹一家(千葉)、私たちの長女(東京)、次女(名古屋)、長男(福岡)、総勢10名です。
今我が家は(いるかいないかわからないような奴(私の事です))を含めても、4人です。
父も母もそして妻さえもみんなが帰ってくるのを楽しみにしています。
で、第一弾として今日次女が帰ってきました。
西都の正月をゆっくりと過ごしてくれればと思っています。