西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

弥勒先生

2010-07-18 20:44:28 | 日記
今日は夢たまごで行われていた、永友啓一郎コレクション展の最終日でした。
後かたづけの手伝いをしようと、3時くらいに行きました。
永友さんや荒谷館長と話しをしていたら、来ました、あっちこっちにガムテープやペンキを付けた車が。弥勒先生の車です、ヒョコタンヒョコタンと元気に夢たまごにやってこられました。
何故先生がこられたか、それは後かたづけの手伝いをするためです。
永友さんと弥勒先生は高千穂の神楽からの友人です、友人がやっている展示会は手伝ってやりたいという気持ちを持っておられる方です。
弥勒先生は展示の手伝いにも来られました、危うく脚立に乗って絵を掛けようとされて
いたので「先生それは、若いモノ(私のことです)にやらせます」と永友さんがおもわず言ったほど、動きます。
92歳です、つい一年ほど前は大腸ガンで生死の境をさまよった方です。
いつまでも熱い人に対する気持ちを持った方です。
このコレクション展の題字も弥勒先生が進んで書かれました(写真参照)。
弥勒先生は大家です、でも全くその風を感じさせません。
いつもはにかんだような、柔らかい笑みを浮かべます。
どこにでも出没します、今は西都原がひまわり満開です、素晴らしい情景です、勿論そこに弥勒先生の姿を見ることが出来ます。
人が大好きな方です、先日亡くされた奥様を心から大切にされてました。
奥様をスケッチした絵を見させてもらうと、胸が熱くなります。
先生と話すと元気になります、よく言います「僕が、若い頃は・・・」でいろいろ楽しい話しをされますが、その若いときというのは70代の事です。
勇気づけられます、元気を貰います。
先生と話しをしていると、うれしくなります。
今日全ての片づけが終わり、先生を見送りました。
車のダッシュボードに、紙が貼っていました。
そこには「ベルトつけるの忘れないように」(そういった言葉)書いてあります。

先生いつまでもお元気で

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