マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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オモロイ形のクラマダイコン

2016年08月14日 07時40分16秒 | 大和郡山市へ
二日前に電話があった。

大和郡山市小林町に住むS婦人からだった。

田畑でいつも一緒にいる隣家のご主人が面白い形のダイコンを引いたから見においで、というお誘いの電話だった。

ご主人はネギとともに翁面が天から降ってきた面塚の所有者。

誘いの電話を架けた婦人とは神社や寺行事など、なにかとお世話になっている。

稲作、畑作しているHさんからは、こんなオモロイもんが採れたでと、これまで何度か急行したことがある。

一つはオモロイトマト。

もう一つはオモロイナスビ。

もう一つがオモロイカボチャだった。

今度はダイコン。

どんな形に仕上がったのか、拝見したくビニールハウス傍にある農小屋に向かった。

農小屋に顔をだしたら早速動きだしたご主人。

ダイコンは路地栽培。

そこでオモロイ形のダイコンを引いてきた。



ダイコンの正式名称はクラマダイコン。

オモロイダイコンはたんまにこういう形ができる。

畑の中にあった小石を避けようとするダイコンの習性。

それだったというご主人。

その場はあんばいように小石が混ざっていたようだと話す。

これでは商品にならないが、我が家で食べるにはまったく問題はない。

ありがたく貰った。



「こんなんも栽培してるんや」と、ビニールハウス内で栽培していたコマツナも引いてくれた。

コマツナは中央卸売市場に出荷している。

午前中に引いたコマツナは翌朝の4時に間にあうように卸売市場に運ぶと話していた。

(H27.11.28 EOS40D撮影)