マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院19日目

2015年07月30日 17時55分47秒 | むびょうそくさい
朝の体重は65.2kg。

血圧は87で体温は36.2度だった。

腫れの熱を抑える点滴抗生剤は手術直前の30日の夕刻まで続けるようだ。

発熱状態であれば心臓手術はできない。

早めの対応で心配された発熱は治まったが、直前までは安心できない。

油断してはならんということだ。

朝食前に1回目のもよおしにほどほど排便。

久しぶりの感触にほっとするが、出血は少々ある。

9時、T内科医師の回診。

先日行われた歯科医師の検査結果を通知される。

歯科医師から抜歯をすると聞いているが・・・と云いかけたら思わず、えーっである。

そんなことは一言も話してなかったことを返答したら・・訂正。

歯のブラッシングのみで、手術のための抗生剤を服用する必要があるという答えにほっとする。

抗生剤はサワシリン。

250mgカプセルを一挙に6錠も服用するというのだ。

明日の手術直前日も服用する抗生剤は感染症予防のためである。

その件を聞いてから1時間後。

この日も歯科医による処置だ。

処置はブラッシング。

いわゆる歯の掃除。

溜まっている歯石も取り除かれる。

一か月に一度は地元の歯科医師による歯のお掃除をしてもらっている。

それは大切なこと。

しっかりと掃除をされて綺麗な歯だと伝えてくれた。

退院してから地元の歯科医師にそのことを伝えたら喜ぶだろうな、と思った。

歯科医師が云う。

抗生剤は心臓手術に、ブラッシングとも歯の雑菌を抑制する治療だと云うのだ。

歯の具合は良好なので、翌日に服用する6錠のサワシリンは不要だという。

病室に戻ってその件を看護師に伝えたら、連絡があったらしく不要になったサワシリン錠剤を回収された。

この日は歯科ブラッシングを終えて胸部レントゲンもあった。

体調もよろしく、体温は35.7度。

血圧も正常値内の103だった。



昼食を済ませて2時間後。

心エコー検査がある。

心エコー検査はこれまで数回あったが、15分から20分ぐらいだ。

この日の検査はこれまであったなかでも最長時間の50分間。

心臓を下にしたままでの検査は辛い。

その状態ではずっと呼吸困難状態なのである。

長時間に亘る苦しみは二度としたくないものだ。

同階で継続検査。今度は心電図。

特に問題はないという。

夕方近い午後5時。

術後のリハビリに手伝わせてもらうと自己紹介するリハビリ療法士。

話す言葉にカチンとくる。

押しつけではなく、患者の気持ちを汲みだしてコミニュケーションしてもらいたいものだ。

患者に信頼を寄せてもらうにはどのような言葉を使うのが望ましいか。

医師から伝えられていない病理情報を患者に伝えるのは不信感をもたらす。

とまどうリハビリ療法士には申しわけないが、感じたことをずばり話させてもらう。

午後6時、食事前の採血。

併せて体温、血圧計測。

体温は36.5度で、血圧は97だった。



晩食を摂った一時間後。

一時間もかかる抗生剤点滴が打たれた。

点滴を終えたときからもよおしがあった。

終わってすぐに直行するトイレ。

この日2回目の大便だったが、ガスだけだった。

就寝時の酸素吸入は「2」。

あるか、ないかで眠りが違ってくる。

ちなみにこの日に置いてあった「入院診療計画書」。

その他に弁膜症のクリニカルパスに従って看護援助すると書いてあった。

(H27. 7.29 SB932SH撮影)