毎年4月1日は大和神社の春の例祭。
奈良に春の訪れを告げるちゃんちゃん祭りとして知られている。
不思議な名称のちゃんちゃん祭りは、御渡りの際に鉦鼓(昭和4年3月の銘記)を打ち鳴らす音から名付けられたそうだ。
その音色が聞こえてくると、ちゃんちゃんがやって来るのを一目見ようと沿道で待ち受ける。
御渡りの行列は、年預の先駆を先頭に鉄棒、鉦鼓担ぎ、新泉の梅幹と小幣持ち、産子幣、新泉の太鼓担ぎ、猿田彦、錦旗、乗馬、産子幣が続く。
一行の列はまだまだ続く。
根超榊(ネゴシノサカキ)、神饌唐櫃担ぎ、大幣、産子幣、兵庫の千代山鉾、清祓、風流傘、兵庫の龍頭、産子幣、甲冑乗馬、岸田・中山・成願寺・新泉が担ぐ増御子社神輿、禰宜、盾、矛、鞨鼓(かっこ)樂人、樂太鼓、長柄の樂鉦鼓、伶人(れいじん)樂奏者、随身(ずいじん)、長柄・兵庫・萱生・三昧田・佐保之庄が担ぐ本社神輿、菅翳(すげのきしは)、紫翳(むらさきのきしは)、年預の剱(つるぎ)、長柄の矛、神馬、乗馬宮司、(長岳寺山主、長岳寺鉦鼓)、産子幣が後連し神職となる。鳥居を出た一行は上ツ街道を南下する。
岸田市場に鎮座する休み場に到着すると、本社神輿は神輿石と称される石の上に置かれる。
すると兵庫の龍の口舞が行われる。
龍頭を持って反時計回りに三周半回る。
その間、御渡り一行はしばし休息の時間になる。
昔は釜の口の長岳寺の僧侶がここまで迎えに来て、ここから鉦鼓を鳴らしながら神幸の隊列に従ったとされるが、現在は本社迎えだそうだ。
再び行列は動き出した。
目指すは東方の中山のお旅所。
県道を横切って、なだらかな丘陵地を渡御していく。
(H22. 4. 1 Kiss Digtal N撮影)
奈良に春の訪れを告げるちゃんちゃん祭りとして知られている。
不思議な名称のちゃんちゃん祭りは、御渡りの際に鉦鼓(昭和4年3月の銘記)を打ち鳴らす音から名付けられたそうだ。
その音色が聞こえてくると、ちゃんちゃんがやって来るのを一目見ようと沿道で待ち受ける。
御渡りの行列は、年預の先駆を先頭に鉄棒、鉦鼓担ぎ、新泉の梅幹と小幣持ち、産子幣、新泉の太鼓担ぎ、猿田彦、錦旗、乗馬、産子幣が続く。
一行の列はまだまだ続く。
根超榊(ネゴシノサカキ)、神饌唐櫃担ぎ、大幣、産子幣、兵庫の千代山鉾、清祓、風流傘、兵庫の龍頭、産子幣、甲冑乗馬、岸田・中山・成願寺・新泉が担ぐ増御子社神輿、禰宜、盾、矛、鞨鼓(かっこ)樂人、樂太鼓、長柄の樂鉦鼓、伶人(れいじん)樂奏者、随身(ずいじん)、長柄・兵庫・萱生・三昧田・佐保之庄が担ぐ本社神輿、菅翳(すげのきしは)、紫翳(むらさきのきしは)、年預の剱(つるぎ)、長柄の矛、神馬、乗馬宮司、(長岳寺山主、長岳寺鉦鼓)、産子幣が後連し神職となる。鳥居を出た一行は上ツ街道を南下する。
岸田市場に鎮座する休み場に到着すると、本社神輿は神輿石と称される石の上に置かれる。
すると兵庫の龍の口舞が行われる。
龍頭を持って反時計回りに三周半回る。
その間、御渡り一行はしばし休息の時間になる。
昔は釜の口の長岳寺の僧侶がここまで迎えに来て、ここから鉦鼓を鳴らしながら神幸の隊列に従ったとされるが、現在は本社迎えだそうだ。
再び行列は動き出した。
目指すは東方の中山のお旅所。
県道を横切って、なだらかな丘陵地を渡御していく。
(H22. 4. 1 Kiss Digtal N撮影)