HoI3AAR、前回分からの続き。
前回分 → ドイツプレイ(9) - 地中海での決戦
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英国での我々の活動範囲はたいへん狭く、 例えばロンドン上空にとどまれる時間は帰路を考えると10分間でした。 我々戦闘機隊にはめられたこの枷がたぶん大きな原因で、 英国に決定打を与え得なかったのです。 我々戦闘機乗りは、この戦いには勝てない・・・ 英国を降伏させられないと思いました。 陸海軍と共同作戦が必要でした。 だから上陸作戦の実行を上部に進言しました。 ──アドルフ・ガーラントの回想より |
1941年1月15日、2隻目の航空母艦「ハービヒト」 が就役。
これによりドイツ海軍本国艦隊は、
空母 「アドラー」「ハービヒト」
戦艦 「ビスマルク」「ティルピッツ」
を擁することとなり、重巡2隻も加えて、精強な打撃艦隊へと生まれ変わった。
そして前年、ノルウェーでのヴェーゼル演習作戦 において壊滅的な損害を被った輸送艦隊も、
この時までに3倍の勢力まで回復することとなり、また海軍歩兵師団も完全に再建された。
もはや時は満ちた。
ルフトヴァッフェ(ドイツ空軍) の精強な活躍により、英国各地の工業地帯は壊滅しており、
IC(工業力) は平常時で260以上あるのが既に170を下回るほどのダメージを受けている。
制空権は完全に掌握され、下準備は整った。
前年に中止された陸海空共同作戦、英国本土上陸作戦であるあしか作戦 を再始動させる。
あしか作戦の概要は上記画像のように決定された。
海峡が狭く距離的に最も近いブリテン島南東部は厳重に防護されていると見て、
また事前にレーダーと航空偵察により南西部の港湾周辺が手薄だと把握していた為、
プリマスを第一次目標として周辺への上陸作戦を敢行する。
大きな軍港を確保しないと補給物資の揚陸ができず上陸部隊が干上がるので、
プリマスの港湾施設を早期に奪取することは最優先事項である。
トーントンに装甲部隊を上陸させ、英国南西部に蓋をし敵の援軍を遮断する。
そしてプリマスの後背地に歩兵軍団を上陸させ、また同時に降下猟兵師団による空挺降下も行い、
プリマスを包囲下においた上で海軍の砲撃支援・艦載機支援、そして空軍の爆撃支援の下にプリマスを総攻撃する、
といった作戦である。
これによりプリマスを奪取できれば橋頭堡を確保でき、ブリテン島の陥落は必至となるだろう。
またすぐに補給物資の揚陸を行えるよう、できるだけプリマス市街と港は無傷で手に入れることが望ましいとされた。
また、ブリテン島攻略を担う地上軍はB軍集団 単一で行うものとされた。
C軍集団はフランス、特にA軍集団は東部ポーランドの守備に置かれており、
いつソ連が侵攻してくるとも限らない為、これ以上の兵力は割けないのである。
参加兵力
B軍集団 (マンシュタイン元帥指揮)
第2装甲集団 (グデーリアン大将指揮) - 3個装甲軍団 (6個装甲師団、3個自動車化歩兵師団)
第10軍 (ブラウヒッチュ大将指揮) - 5個歩兵軍団 (16個歩兵師団、3個降下猟兵師団、2個海軍歩兵師団)
本国艦隊 (空母2、戦艦2、重巡2、軽巡4、駆逐艦5、計15隻)
潜水艦隊 (潜水艦6個)
輸送艦隊 (輸送艦8個)
15個戦闘航空団
9個爆撃航空団
6個急降下爆撃航空団
2個輸送航空団
以上が今作戦における参加全兵力である。
この作戦が成功すれば、今大戦における趨勢が一気に決することとなり、
ドイツが1000年帝国となるか否かを占う決戦となるだろう。
作戦開始は1941年、3月31日とされた。
(この世界では3月でも31日まである!)
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しかし出かける時間が迫ってるのであまり書けなかった!
続きは月曜日辺りに更新予定。(変わるかも)
うわあああああ
2月のうるう年と間違えたwwwwwwww
恥ずかしいが、仕方ない。
コメントがついてしまった以上、修正するわけにもいかないのでこのままで・・・。
ついにカエサルと肩を並べたか…
ゆっきぃ歴が制定されてしまいました。
ゆっきぃ歴が制定されてしまいました。
コメントで教えちゃってごめんね。